アボカドの国産は値段が高い?産地や品種一覧に食べ頃の見方やポイントも

アボカド 国産 果物

アボカドといえばスーパーの売り場で見かけるのは輸入品だけですが、国産のアボカドも栽培されているってご存知でしたか?

生産数はそれほど多くないのでアボカドの国産物は値段が高い印象ですが、いくらぐらいなのか?産地や品種でおすすめはあるのか?熟し方や食べ頃の見方のコツについてまとめました。

アボカドの国産の値段はいくらぐらい?

アボカドの国産ってなかなかお目にかかる機会がないので、値段がどのくらいなのか想像しにくいですよね。

日本でも栽培されている産地は新潟県や宮崎県・和歌山県・愛媛県・沖縄県などごくわずかな地域で出荷数も限られていることから、地元の果樹園や農園・デパート・空港・インターネット通販など手に入れられる機会も少ないですね。

アボカドの国産物の値段がどれくらいか調べてみたところ、農園によって価格帯に幅がありますが1kg3玉から4玉入って1,875円~6,750円前後とさまざまです。

なかには1個3,000円以上もする商品もあり、私たちがふだんスーパーで手にしている98円~198円前後の外国産のアボガドのように気軽には手出しできない代物です。

国産アボカドは家庭の食卓に並べて食べるというよりは、頑張った自分へのご褒美や贈答品・ギフト品としての位置づけのようですね。

国産のアボカドの値段が高いのは、栽培の難しさによる供給の不安定さに起因しているとのことです。生産者の方たちも日々試行錯誤を重ねて、いつの日か安定して出荷できる日を夢見て努力されていることと思います。

1年を通して流通しているアボカドですが、国産品の旬は10月から1月までです。スーパーに日本産のアボカドが当たり前のように並ぶ日が来るといいですね!

アボカドの国産なら新潟のせきね農園が有名?

私がアボカドの国産モノがあることを知ったきっかけは、新潟にある「せきね農園」で栽培されている雪国アボカドがテレビで取り上げられていたからです。

温暖な気候でしかアボカドは育たないのでは?と勝手に思い込んでいたのですが、新潟県のような寒い地域でもハウス栽培による寒暖差を利用することで、美味しいアボカドを作り出すことができるのですね。

せきね農園で雪国アボカドを作っている関根邦仁さんの前職は、なんとビジュアル系ロックバンド。OZというグループのボーカルされていたそうですが、ご実家のあとを継ぎ2015年から国産アボカドの栽培に取り組み始め早5年になります。

関根農園で育ててきたアボカドは40種類以上にも上りますが、現在購入可能な品種はベーコン・ズタノやエッティンガー・フェルテなど2品種をセットにしたもの(内容量3個から4個で約1kg)で、値段は6,065円~6,250円(税抜)です。

1玉あたり1,500円から2,000円前後と安くはありませんが、ひとたびテレビで取り上げられれば、あっという間に売り切れてしまうそうです。

アボカドの種類によって収穫時期が異なるので、まさに国産物の旬を迎えているこれからの時期はいろんな種類を味わえるチャンスですね!

一気に収穫することなく、一つ一つのアボカドの状態を見極め最高の状態で届けてくれるとのことですので、自分へのプレゼントはもちろんお世話になった方へお歳暮で贈ると喜ばれるかもしれませんね。

アボカドの品種にはベーコンや雪国など何種類もある?

アボカドの品種ですが、スーパーの売り場に並ぶ95%がメキシコ産のハスという1種類になりますが、世界的に見ると1000種類を超える品種が存在します。

アボカド好きの方に有名な国産の品種は、ベーコンですね。収穫時期は10月~11月頃でサイズは300g前後とハスに比べると少し大きく皮が薄めです。上旬に獲れるベーコンはなめらかで甘みがあるのに対し、下旬に収穫されるものはよりクリーミーな口当たりを楽しめるのが特徴です。

雪国1号(仮)は、上で紹介したせきね農園のオリジナル品種のアボカドです。ひょうたんのように縦長のフォルムで皮が薄く種が小さいのが特徴です。アボガド特有の青臭さやくせもなく、甘みが少ない分オイリーでまったりと濃厚な口当たりで調理しやすい品種になります。

そのほかの種類では、フェルテは国産アボカドの中でも古株の品種にあたります。11月から3月頃まで収穫され重量は400g前後、外国産と比較すると皮は薄めで油脂量が多く、滑らかでこっくりとした食感です。

12月から1月に獲れるチョケテという品種は、600gから大きいものは1kgのサイズにもなる超大玉のアボカド。あまり大きいと味も大雑把になりそうですが、瑞々しいフレッシュ感とクリーミーな食感で人気の品種になります。

メキシコーラやスチュワート・メキシコーラグランデ・ピンカートン・カハルー・マラマ・ミゲル・サンミゲル・カビラキイロ・カビラミドリ・カビラムラサキ・モンロー・リンダ・シャーウィル・ザムナ・ピンカートン・シモンズ・ウィンターメキシカンなど・・・。

私たちがまだ味わったことのない色や味や形の違うアボカドは、世界中にたくさん存在するということですね。

アボカドを食べ頃にする方法

スーパーで購入できる輸入物のアボカドも充分美味しいですが、固くて熟してないものや柔らかすぎて切ってみたら中が黒くなって腐っていたなんてこともよくある話です。

そこでスーパーで購入するときのアボカドの選び方や食べ頃かどうかの見方のコツを抑えておきたいところです。

見た目でいうと、形は丸くて皮はツルっとしてハリのあるものがオススメです。皮の色は緑なほど未熟で黒っぽいほど完熟になります。購入後すぐに食べるのであれば、果皮の黒いモノが食べごろなのでチョイスしましょう。

ただ、触ったときに柔らかすぎたり皮が浮いていたりヘタが取れていたりすると、熟しすぎで脂肪分も少なく果肉が黒く変色していることが多いため、購入しないよう避けましょう。

スーパーで緑色の固いアボカドしか手に入らなかった場合は、家で追熟して食べ頃にするしかないですね。

アボガドは温度環境が低いと低温障害を起こし果肉が真っ黒くなります。また、未熟な状態で冷蔵庫に入れてしまうとそれ以上熟れないため、基本は20度前後の風通りの良い室温で常温で追熟するのがポイントです。皮の色が黒に近い濃い緑になれば熟れごろです。

気温の高い夏場は常温に置くのは半日から1日程度にとどめ、あとは冷蔵庫の野菜室で冷えすぎないようキッチンタオルで包みポリ袋に入れて保存してください。

寒い季節は追熟のスピードが遅くなるため、りんごやバナナなどエチレンガスを発する果物と一緒に保存袋に入れて寝かせておくことで、アボカドの食べごろを早めることができますよ。

まとめ

アボカドの国産品の販売は、主な産地である新潟県や宮崎県・和歌山県・愛媛県などの農園やデパート・ネットショップでしか手に入れることができません。

生産量が少ないことから流通量も少なく95%が外国産に頼っている状況です。新潟にあるせきね農園の雪国アボカドの値段の相場も、3個から4個入りの1kgで7,000円前後と松茸のように高級品といった印象ですね。

今はまだ個人で楽しむというより贈り物としての需要の方が高いようですが、ベーコンやフェルテ・チョケテなど国産の品種もたくさんあるので、スーパーで日本産のアボカドが普通に販売される日が来ることを願っています。

輸入物のアボカドもとても美味しく、我が家でもワカモレやディップ・サラダ・生春巻き・ロースイーツなどにしてよくいただいています。

食べ頃かどうかの見方や選び方を参考に、いろいろなアボカドレシピを楽しんでくださいね。

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