おはぎのカロリーや糖質量は1個どれくらい?季節で呼び方が違う?残ったら冷凍できる? | 食のエトセトラ
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おはぎのカロリーや糖質量は1個どれくらい?季節で呼び方が違う?残ったら冷凍できる?

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おはぎは、今や春や秋のお彼岸に関係なく人気の和菓子スイーツですが、カロリーや糖質量は1個どのくらいか気になりませんか?

つぶあんやこしあんのあんこ以外のきなこやごま・ずんだ・青のりに、そのほかの和菓子と比べてどう違うのかも知っておきたいですね。

おはぎはぼたもちとも呼ばれることがありますが、春夏秋冬の季節によって呼び方が違うのか?保存法では冷凍できるのかについてもまとめました。

おはぎのカロリーや糖質量は1個どれくらい?

おはぎのカロリー糖質量は1個あたりの大きさで変わってきますが、100gあたりであんこ以外の種類とも比較してみたいと思います。

おはぎの種類カロリー糖質
粒あん229kcal49.1g
こしあん232kcal51g
きなこ231kcal48.9g
ごま242kcal47.7g
ずんだ199kcal43.9g

おはぎの定番のあんこ以外では、ずんだが一番低カロリー低糖質であることがわかりました。青のりは関西地方で食べられ全国的ではありませんが、150kcal前後とさらに低エネルギーです。

つぶあんとこしあんで比べてみると、粒あんのほうが若干ですがこし餡より低いです。おはぎの粒あんには小豆の皮が残っており、栄養成分である食物繊維ポリフェノールが豊富に含まれているので、漉し餡よりも粒あんを選択して食べることをオススメします!

次に、おはぎと並んで良く食べられている和菓子(100gで換算)と比較してみるとどう違うのかを見ていきたいと思います。

和菓子種類カロリー糖質
桜餅200kcal44g
柏餅206kcal45g
羊羹216kcal47.4g
最中232kcal47g
大福242kcal47.7g
どら焼き271kcal46.4g
まんじゅう272kcal58g

さくら餅(もち米で作る道明寺で算出)やかしわ餅・ようかんは、おはぎよりも低エネルギー低糖質で、もなかが同じくらいで大福・どら焼き・まんじゅうは高カロリー、饅頭に至っては和菓子の中で一番糖質が高いことがわかりました。

手作りのおはぎにしても市販のモノにしても使用する砂糖の量や分量で多少前後すると思いますが、カロリーや糖質オフが気になるけど和菓子を食べたいという方は、上記を参考にその時々で選ぶ和菓子を選択していただければと思います。

おはぎは春夏秋冬の季節で呼び方が違う

おはぎは見た目はさほど変わらないのにぼたもちと呼ばれることもありますが、春夏秋冬の季節で呼び方が違うってご存知でしたか?

の彼岸の時期に咲く花は牡丹より、おはぎは牡丹餅と呼ばれ、収穫後貯蔵して寝かせた古い小豆であんこを作ることから、こしあんがベースとなっています。

の彼岸の時期に咲く花は萩より、ぼたもちはお萩と呼ばれ、収穫直後の新しい小豆を使ってあんこを作るため、柔らかい皮を生かしてつぶあんにして食べられます。

春と秋の呼び名は何となく知っていても、おはぎとぼたもちが夏と冬にどう呼ばれているのか知らない方は多いのではないでしょうか?

夜船と呼ばれますが、餅が杵つきされずにつぶして作られることより、「つき」がないことになぞらえ「月」と「搗き」をかけて夜船と表現されるようになりました。

北窓と呼ばれますが、月が見えないことより「搗きしらず」とかけているという説や、餅の白とあんこの黒が夜に降る雪を表現して北窓と呼ばれるようになったという話もあります。

お彼岸だけでなくお盆にも邪気払いや五穀豊穣の願いを込めておはぎをお供えしますが、季節によって呼び方がちがうだけでなく、地域によってあずきやきな粉以外の種類と合わせて食べられることもあります。

黒ゴマを使ったおはぎは北日本や東日本で多く食べられ、東北の宮城県ではずんだ餡、関西地方では青のりがメジャーです。

青のりのおはぎは一見ミスマッチのように思えますが、青のりの塩気とあんこの甘さが絶妙に合って美味ですよ!食べたことのない方は、ぜひ挑戦してみてくださいね♪

おはぎの保存法!冷凍できるか?

おはぎがたくさん入ったパック入りや手作りでたくさん作り過ぎたときに悩むのが保存法です。和菓子や生菓子は日持ちが短いため、保存方法を間違ってしまうとすぐに傷んで食べられなくなります。

余ってしまったおはぎをすぐに食べない場合は、冷凍してしまうのが一番安心です。常温だと風通しの良い場所で保管したとしてもその日中に食べるのがベストですし、冷蔵庫でも保存期間はせいぜい2日程度です。

おはぎに使われているもち米は、冷蔵庫に入れても傷みが早く固くなって風味や食感が損なわれ長期保存も効かないことから、冷凍庫で保存するのがオススメです!

おはぎは個別にラップで空気を含まないようきっちりと包んでから密閉容器やジップロックに入れ冷凍保存することで、約1ヵ月日持ちさせることができます。

手作りおはぎで余分にできてしまうことが分かっていたら、少しでも劣化を防ぐため食べない分はすぐに冷凍してしまいましょう。

冷凍したおはぎは、自然解凍して食べるのがオススメです!食べる2・3時間前に冷凍庫から出して常温で戻してください。夏の暑い時期だと、室温で1時間半程度で解凍できますよ。

冷凍庫から出してすぐに食べたいときは、電子レンジでチンしましょう。100Wで1分加熱したら、15秒ごとに様子を見ながら温めて好みの固さに解凍してください。

加熱しすぎるとあんこが溶けて美味しくなくなるので、必ずおはぎの状態をチェックしながら短い時間で温めを行っていってくださいね。

まとめ

おはぎは大福やまんじゅうに比べれば低エネルギー・低糖質ですが、1個(70g)でも約160kcalで糖質量も低くないため、食べても1個に留めておきましょう。

おはぎは季節によって呼び名の違う趣のある和菓子で、お彼岸やお盆などの行事食としてだけでなく、1年中楽しむことができます。

手作りで大量に作り過ぎたり買い過ぎて余ったおはぎを長持ちさせるには、冷凍保存することで1ヵ月ほど日持ちさせることができます。自然解凍で食べられる手軽さもありますので、余った際はお試しくださいね♪

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