レンコンの値段はスーパーでいくらぐらい?栄養や糖質は高い?皮むくのか剥かないのどっち? | 食のエトセトラ
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レンコンの値段はスーパーでいくらぐらい?栄養や糖質は高い?皮むくのか剥かないのどっち?

レンコン 値段 食材

レンコンが美味しくいただける季節を迎えましたが、値段はスーパーでいくらぐらいするのでしょうか?

レンコンのきんぴらやはさみ揚げ・炒め物・煮しめ・ハンバーグ・つくね・サラダなどいろんなレシピに活用できる食材です。

栄養や気になる糖質やカロリーについて、皮はむくのか剥かないのかどっちがいいのか?変色防止におすすめの方法などを紹介します。

レンコンの値段の相場はスーパーでいくらぐらい?

レンコンの値段の相場はスーパーではいくらぐらいになるのか?全国的に見てみると、100gあたりの価格は68円から98円、パック売りでは120g入から300g入が138円から294円前後(すべて税抜)で販売されています。

レンコンの皮むきや下処理の手間を省きたいときは、ホールやスライスの水煮もモヤシ売り場の横にゼンマイなどと並んで置いてあります。

1年を通じて手に入れることのできるレンコンは、秋から冬にかけてが最も美味しい旬の季節で、12月はおせち料理の縁起物食材としては欠かせない存在のため、この時期が一番流通量が増えます。

スーパーに出回っているれんこんの9割以上が茨城県産のため、ポップの表示を見ても茨城県産や2番目に収穫量の多い佐賀県産・徳島県産といった表記が多いです。

6月から9月頃に流通するレンコンは、さっぱりとした味と柔らかい食感で生食できるのが特徴です。寒い冬場のれんこんは、甘みが強く粘っこい食感からすりおろして鍋やスープにしたり、ハンバーグや蓮根餅・つくねなどにしていただくと美味しいですね。

レンコンの栄養や糖質にカロリーはどのくらい?

レンコンはあまり栄養が豊富でない印象があるのですが、根菜類の中でもビタミンCが特に多いことで知られています。ビタミンCは加熱に弱いのですが、れんこんに含まれるビタミンCはデンプンの保護によって、火を通しても効率よく摂取できるというメリットがあります。

そのほか、カリウムやカルシウム・鉄分などのミネラルや、ビタミンB1・ビタミンB6・タンニン・食物繊維などもたっぷり含まれるなど栄養の宝庫といえます。

レンコンの100g中の糖質量は13.5g、カロリーは66kcalですが、他の根菜類と比較するとどうでしょうか。

種類カロリー糖質
大根18kcal2.7g
かぶ20kcal3.1g
人参37kcal6.5g
玉ねぎ37kcal7.2g
ごぼう65kcal9.7g

カロリーは牛蒡とほぼ変わりませんが、糖質量は根菜類の中でも一番多いということが分かります。噛み応えもあり満腹感もあるため、たくさん食べ過ぎるといった心配はありませんが、油や砂糖をたくさん使うようなレシピでは、高カロリー・高糖質・高脂質に注意が必要です。

カラダに気をつけている方は、使用する調味料や組み合わせる食材・調理方法を工夫して料理することをおすすめします。

レンコンは皮むくのか剥かないのか?

レンコンは皮をむいたほうがいいのか?皮付きのままがいいのか?悩んだ経験ありませんか?

皮ごとのまま問題なく食べられるレンコンは、めんどうな皮むきの手間が省け、ポリフェノールやビタミンCといった栄養素を効率的に摂取できるといった利点がある反面、調理の仕方によっては見栄えが良くなくなることも。

皮をむいてしまったからと言ってまるっきり栄養が摂れないわけではありませんが、できれば皮付きのまま食べるのが望ましいです。

食感や見た目など個人によって好みも違いますが、調理方法によって使い分けてみてはいかがでしょうか?

皮をむいたレンコンは、料理のビジュアルがキレイになるというだけでなく味がしみ込みやすくなるため、筑前煮などの煮物を作るときやお節の炊き合わせや花レンコンには皮なしれんこんを使い、ステーキやチップスにすりおろして使える料理では皮付きで使うことをおすすめします。

見た目はそこまで気にかけずとにかく時短調理をということであれば、どの調理方法でも皮をむかずに料理しても大丈夫ですよ。

レンコンの変色防止におすすめの方法は?

レンコンは、スライスしたあとそのまま放置してアク抜きしないと、茶色だったり黒っぽく色が変わってしまいますよね。これは、栄養素の一つポリフェノールが空気に触れることで酸化して起こる現象です。

レンコンの色を白く保つための変色防止方法としては、皮をむいてカットしたれんこんを、水や酢水・レモン水(酢とレモン汁は水1ℓに対し小さじ1杯など時間にして3分から5分ほど浸しておく下処理が最もポピュラーです。

水や酢水に浸すレンコンのあく抜き方法は、色をキレイに保つ役割を果たす一方で、ビタミンCやポリフェノールといった栄養素が流れ出てしまうといったデメリットもあります。

なるべく栄養素を逃さずに変色防止やアク取りする下ごしらえの方法はないのか?蓮根のビタミンCは水には弱いですが加熱には強いといった特性があります。その特性を活かしてカットしてからすぐに加熱するのが、栄養も逃さず変色予防にもなる最もベストな方法です。

レンコンチップスなら、皮付きのままスライスしてそのまま揚げればあくとりの手間も省けますし、鍋にあらかじめお湯を沸かしておいてその上で直接スライスしていけば、カンタンに色止めが出来てしまいますね。

蓮根の栄養価が少々下がったとしても、料理の見た目を重視するのであればアク抜きをすればいいですし、調理の際に空気に触れて酸化する時間を限りなく減らすことで変色防止できますので、その時々に応じて臨機応変に対応すると良いでしょう。

まとめ

生レンコンの値段はスーパーで100g68円から98円、パック入りは120g~300gで138円から294円前後です。皮を剥いたりあく抜きする時間も惜しい方は、水煮や冷凍商品も販売されているため、活用することをおすすめします。

レンコンには皮にもビタミンCやタンニン・ミネラル・食物繊維などの栄養素がたっぷりのため、皮付きで食べるのがおすすめです。カロリーや糖質は根菜類の中でも高い傾向にありますが、調理の仕方や組み合わせる食材でカバーしてください。

酢水などにさらして色止めを行うあく抜き方法は、せっかくの栄養素が水に溶けて流れてしまいます。切ったそばから加熱することで、アク抜きせずに変色と栄養を維持することができるため、今日から取り入れてみてくださいね。

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