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さつまいもがスーパーで出回る時期はいつ?値段はいくら?栄養分や糖質は1本どのくらい?

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さつまいもの旬の季節が到来しましたが、スーパーで出回る時期はいつまででしょうか?

ふかし芋に焼きいも・さつまいもの天ぷら・スイートポテト・大学いも・甘露煮・芋ようかん・ケーキ・蒸しパン・いもご飯・味噌汁・サラダ・炒め物などスイーツから料理まで幅広く活用できますよね。

さつまいもの値段の相場はいくらぐらいなのか?栄養分や糖質にカロリーは1本どのくらいなのか?さつまいもの種類についてもまとめました。

さつまいもはスーパーで夏の時期でも売ってる?値段はいくらくらい?

さつまいもは、スーパーでは時期に関係なく1年を通して並んでいます。ただ、収穫は夏の終わりの8月から秋の終わりの11月の間に行われ2ヵ月ほど寝かせるので、さつまいもの旬の時期は10月から1月になります。

さつまいもがスーパーで出回る量が最も多いのも秋から冬にかけての時期なので、甘くて美味しいサツマイモが頂けるのは10月から1月になります。

さつまいものスーパーでの値段の相場は、時期や種類に販売店舗によって違いはありますが、安い物で1本あたりの単価は税込100円から高い物でも200円前後、1袋だと298円前後の価格帯となっています。

自宅近くのマックスバリュでは、9月に入ると地元農家さんが作るさつまいも6種類(紅はるか・紅あずま・高系14号・安納芋・シルクスイート・むらさき)が、238円から298円で販売されていました。

さつまいもは夏でも売ってるのですが、市場に出回る量が少なくなるため、スーパーの売り場でも紅はるかのみが袋売りではなく個売り販売されるなど、種類や扱う量が極端に少なくなる印象です。

<追記>
この記事を書いたのは昨年の2020年9月24日ですが、今年の2021年6月の第1週に入りさつまいもが夏でもスーパーで売ってるのか売り場を確認したところ、大型スーパーイオンでは地元農家さんの作る紅はるかや紅あずま・高系14号が販売されていたのですが、6月の2週目より売り場からパタッと消えてしまい、1本のバラ売りの紅はるかしか見かけなくなりました。

道の駅に行くと6月に入った夏でも紅はるかはたくさん販売されていますが、紅あずまや高系14号・安納芋といった品種はうちの近所では見かけなくなりました。

世の中は、ねっとり系のさつまいもがトレンドですが、我が家はみんなホクホク系のサツマイモ好きのため、夏は好みの品種がスーパーでも道の駅でも売ってないため、さつまいもロスになります^^;

夏の終わりが近づく8月を過ぎると、スーパーの売り場にも袋入りの紅はるかや紅あずまといった品種のさつまいもが並びはじめ、9月に入るとシルクスイートやむらさきも見かけるようになりました。

我が家ではさつまいもといえば紅あずまを購入するのですが、2020年9月に購入したときの1袋の値段は257円(税込)でしたが、2021年9月2日に購入したものは289円(税込)と30円ほど高くなっていました。

さつまいもの1kg・3kg・5kg・10kg入りなど箱売りはスーパーではあまり見かけないため、箱買いするなら通販でのお取り寄せがベストです。

普通に買うのもいいですが、ふるさと納税の箱入りさつまいもを購入すれば上限はありますが、所得税や住民税の控除が受けられて安く手に入れることができるので活用してみてくださいね♪

さつまいものカロリーは一本どのくらい?糖質は100gでどれくらい?

さつまいも1個の重さは、平均で200gほどと言われています。さつまいものカロリーを一本200gで計算すると264kcalになるので、100gでは132kcalになります。

さつまいもの糖質は、1本200gの換算で58.4g、100gでは29.2gです。

上に挙げたカロリーや糖質は生の状態ですが、蒸したり焼いたり干したりすることで、100g中のカロリーや糖質も変わります。

種類カロリー糖質
蒸しいも134kcal29.6g
焼きいも163kcal35.5g
干しいも303kcal66g

さつまいもを蒸した状態では、生のものとカロリーや糖質はほぼ変わりませんが、焼きイモや干し芋になると水分が抜けたり乾燥してカロリーや糖質がぎゅっと凝縮されるため、干しいもは生のサツマイモの約2.3倍もカロリーや糖質が跳ね上がります。

焼きいも1本200gとした場合、カロリーは326kcalです。これは、ごはん1杯分のカロリー252kcalを超えてしまっているので、美味しいのはわかりますが食べ過ぎには注意が必要です。

さつまいもの栄養分は?

さつまいもの栄養分といえば、真っ先に思い浮かぶのが食物繊維です。水溶性と不溶性をバランスよく含んでいますが、そのほかの栄養素もたっぷりです。

ビタミン類では、ビタミンCやビタミンB1・ビタミンB6・ビタミンEが含まれています。さつまいものビタミンCは、旬の時期が同じ果物のりんごに比べて約7倍もの含有量を誇り、熱に強いため加熱しても効率よく摂取できるのが特徴です。

体内の余分なナトリウムを排出してくれるサツマイモのカリウム量は、春菊や水菜などと同等量を含み、きゅうりやトマトの2倍以上と優秀です。

さつまいもをカットした時ににじみ出てくる白い液は、ヤラピンという栄養素ですので、気にせずに食べてください。

また、食べるときにサツマイモの皮をむいて食べる方が多いですが、皮には食物繊維やポリフェノール・カルシウムといった栄養分を含んでいるので、皮ごと食べるのがおすすめです。

さつまいもの種類ねっとり系とほくほく系どちらが好み?

さつまいもの種類には、ねっとり系ほくほく系がありますが、みなさんはどちらがお好きですか?今は、ネットリ系のさつまいもが人気ですが、私はホクホク系が大好きです。

ねっとり系とほくほく系それぞれのサツマイモの種類で人気のものをピックアップしました

ねっとり系で人気

紅はるかは、ねっとり系さつまいもの人気ナンバーワンです。焼きいもで見かける種類は、最近では紅はるかがほぼ占めています。旬は11月から1月頃までで、甘みが強くて蜜も多くネットリかつしっとりとした口当たりでファンも多いですね。

種類は紅ハルカですが、ブランド芋として大分県では「甘太くん」、宮崎県は「葵はるか」、茨城県は「紅天使」の名で親しまれています。

安納芋は、糖度が40度まで上がる焼きイモで一躍人気に。強い甘さとオレンジ系の果肉がクリーミーになることから、紅はるかに負けず劣らずの人気です。旬は10月中頃から1月までです。

シルクスイートは、繊維質の多いイモの中でも、絹のようになめらかな舌触りと上品なあまさから、スプーンですくって食べられる焼きいもとして人気が高いですね。旬は11月から2月です。

ほくほく系で人気

紅あずまは、ほくほく系のさつまいもで人気の高い種類です。嫌味のない甘さにどこかほっこりと懐かしい気持ちになれるお味です。ネットリ系のように水気が多くなく、べチャっとした口当たりもないので、私は紅あずまの焼きイモが一番大好きです。

貯蔵性が高くないので、旬の12月から2月を過ぎるとほぼ出回らなくなるのが紅あずまファンとしては寂しいところです。

高系14号は、徳島県で「なると金時」、宮崎県で「宮崎紅」、鹿児島県で「べにさつま」、高知県で「土佐紅」など、地域によってオリジナル品種で親しまれています。

ほくほくした芋の果肉は黄色くて、濃い甘みの中にもイヤな後味が残りません。旬は11月から2月頃です。

黄金千貫(こがねせんがん)は、皮も中身も白いので見た目はジャガイモみたいです。蒸かすとサラっとした粉質のきめ細やかな食感を感じ、甘さもほど良くやさしい舌ざわりです。旬は11月から12月頃です。

まとめ

さつまいもは、スーパーで春夏秋冬関係なく年中手に入れることができますが、中でも美味しくいただける時期は旬の10月から1月頃までとなります。

値段は販売店舗や扱う種類で違ってきますが、1本では100円から200円ほどで、1袋では298円(すべて税込)ほどが相場となっています。

サツマイモ1本あたり200gでは、カロリー264kcalに糖質58.4gです。焼きいもや干し芋のように水分が抜けたり乾燥させたりすると、100g中のカロリーや糖質も倍以上に上がるので、食べ過ぎには気をつけましょう。

栄養分は、さつまいもの皮にも食物繊維やポリフェノールなど豊富に含まれているので、皮ごといただくのがオススメです。

ねっとり系で人気の種類は、紅はるか・安納芋・シルクスイート、ほくほく系で人気は、紅あずま・高系14号・こがねせんがんです。

お好みの食感や甘さのさつま芋の種類を食べくらべて、旬の味を楽しんでくださいね。

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