ブルーベリーが旬の時期を迎えていますが、スーパーで値段はいくらぐらいするのでしょうか?
冷凍商品やドライフルーツは通年購入することができますが、国産の生ブルーベリーは夏の季節でしか味わえないため、見かけたら1度は口にしておきたいですね。
食べ方は、皮ごと食べても大丈夫なのか?保存は、常温・冷蔵・冷凍でどのくらい日持ちがするのかについてもまとめました。
ブルーベリーはスーパーで値段はいくら?
ブルーベリーは、スーパーでどのくらいの値段で販売されているのか?自宅近くのイオン系列マックスバリュの果物売り場をチェックしてみました。
店舗によって取扱商品や種類が多少変わってくるかと思いますが、2021年7月7日現在、カップ入りの生ブルーベリーが税込518円の値段で販売されていました。
国産のブルーベリーは6月から9月頃まで出回りますが、最盛期を迎える7月が一番出荷量が多く、スーパーでも一番手に入りやすい時期になります。
ただ、お住いの近くに道の駅がある場合は、道の駅に出荷されている地元農家さんのブルーベリーを購入したほうが、量的にも値段的にもスーパーよりお得です。
マックスバリュで販売されていたブルーベリーは、グラム数の表示がありませんでしたが、手に持った感じで150gあるかないかで500円以上しますが、私が道の駅で購入したブルーベリーの重さをクッキングスケールで量ったところ200gで税込324円でした。
実際にほかのスーパーで販売されている生のブルーベリーの値段を見ても、120g前後で400円以上する商品も多いので、道の駅を利用するほうが安くて量も多くて新鮮なブルーベリーが手に入るなぁと感じました。
さまざまな品種を味わいたいなら、全国各地の観光農園で体験できるブルーベリー狩りがオススメです!
お安い所では、500円からブルーベリーの食べ放題もありますし、30種類もの品種を味わえる農園や持ち帰り付きなど多種多様なプランの中から選べるので、ご家族や恋人・友人と足を延ばしてみるのもいいですね♪
ブルーベリーの皮は食べることができる?
ブルーベリーの食べ方ですが、そのまま皮を剥かずに生で食べることができます。
ブルーベリーは、皮ごと食べられる数少ないフルーツの一つであるだけでなく、家庭ゴミが出ることがなく環境にもやさしい果物であるといえます。
皮が固いということもなく、種も小さいものがほんの少し入っている程度なので、食感も気にすることなくそのまま食べることができると思います。
無農薬ブルーベリーでない場合は、残留農薬が気になるという方もいらっしゃると思います。
食べる前に果皮をしっかりと洗うことで問題なく食べることができますが、それでも農薬が心配という方は、野菜や果物専用の天然洗剤を使って洗うか、無農薬商品を購入して食べるようにしてください。
ブルーベリーを皮ごと食べるメリットは、栄養素を丸ごと逃さずに摂り入れられることにあります!
皮の部分には、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれていて、眼精疲労や若々しさを保つためのサポートをしてくれる嬉しい効果に期待が持てます。
ビタミンAやビタミンE・ビタミンC・食物繊維などの栄養素も含まれているので、獲れたての生のフレッシュなブルーベリーが手に入ったら、そのまま食べるのはもちろん、ヨーグルトやバニラアイスに添えたり、バナナなどと一緒にスムージーにして飲んでみてくださいね。
特に夏の暑い季節は、新鮮な生のブルーベリーが手に入ったらすぐに冷凍し、バナナと一緒にミキサーで混ぜることでスムージーというより冷たいシェイク風になってとっても美味しいので、作ってみてくださいね♪
ブルーベリーの保存は常温・冷蔵・冷凍で日持ちはどのくらい?
ブルーベリーは、非常に傷みやすく劣化の早いフルーツのため、保存は常温は適しません。
夏場が旬のブルーベリーは室温も高くなるため、常温の涼しい場所に置いていたとしても、持って1日程度です。たくさん購入しすぎたなどでその日のうちに食べ切れない場合は、冷蔵もしくは冷凍保存が鉄則です!
ブルーベリーを冷蔵保存するときは、スーパーなどで購入してきたパックのままか、密閉容器に移し替えて野菜室に入れることで、約1週間日持ちさせることができます。
パックごとでも保存容器に移し替えるときでも水洗いは不要ですが、必ず傷んだブルーベリーがないか確認し、あれば取り除くようにしてください。
ブルーベリーはデリケートな果物なので、傷んだ実からカビが発生し腐りやすくなります。また、洗う際に皮に傷が入ることで逆に傷みやすくなるため、冷蔵庫で保存するときは洗わずにそのまま入れてくださいね。
ブルーベリーを冷凍するときは、水で洗ってから果皮の表面についた汚れを落とし、キッチンタオルで水気を拭き取って、ジップロックや保存容器に入れて保存してください。
果皮の表面にブルームと呼ばれる白い粉が付いているモノは、新鮮な証拠です。水洗いする際に落とし過ぎないよう注意を払ってください。
ブルーベリーを冷凍する際も傷んだ実がないかチェックし、皮にハリがないモノは取り除くようにしてください。保存期間は約6か月と半年ほど日持ちが可能です。
箱買いなどで生のブルーベリーを大量に手に入れたときは、鮮度が落ちる前にすぐに冷凍することで長期的に保存ができます。
半年と長く保存が効くとはいえども、時間の経過と共に味や食感も落ちてきますし、冷凍焼けで美味しさを逃してしまう危険も考えられるので、賞味期限はあくまで目安程度にとどめ、早めに消費するのがベストです!
冷凍したブルーベリーは、生のときのようなフレッシュさは失われますが、解凍せずにそのままシャーベット感覚で食べることもできますし、フローズンスムージーやヨーグルトやアイスに混ぜて食べたり、ブルーベリージャムやソース作りにパイ・タルト・マフィン・ケーキ作りなどにも活用できます。
ブルーベリーを冷凍することで、主軸の栄養素であるアントシアニンが増え、ビタミンCも壊れにくく日持ちがするというメリットもあるため、使い切れないときは冷凍保存がベストと言えます。
まとめ
生のブルーベリーをスーパーで購入できるのは6月~9月頃までで、値段は120g~150g前後が400円から500円代になります。
道の駅では、新鮮なもぎたてブルーベリーが200gあたり300円代で手に入るので、お得に購入したい方は道の駅を活用するのがベストです。
全国各地にある観光農園のブルーベリー狩りでは、いろんな品種を食べられる農園もあるので、ブルーベリー好きの方は足を運んでみてください。
甘酸っぱいブルーベリーは、皮の部分にも豊富に栄養を含んでいてそのまま食べられますが、傷みやすく味の落ちやすい果物です。
長持ちさせたいときは、冷凍保存することで約半年ほど日持ちさせることができるため、購入する量に応じて上に挙げた保存方法を上手に活用してみてくださいね。
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