非常食はどのくらい必要?1か月分備蓄するなら何を買う?

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非常食は一人暮らしか家族かによって準備する量が違ってきますが、どのくらい必要なのでしょうか?

地震だけでなく台風・大雨・大雪などの気象災害は、日本に住んでいれば避けることはできません。

いざという時あわてないために、日頃から缶詰やパン・おかゆ・アルファ米・カップ麺・レトルト食品・お菓子など、長期保存の効く非常食をまとめた防災グッズをストックしておきたいものです。

1か月分備蓄するなら何を買うのがいいのか?スーパーで買えるものや、火を使わない便利な備蓄品についてもまとめました。

非常食が3日分の根拠は?

非常食は3日分準備しておいたらいいとよく耳にしますが、根拠はどこから来るのでしょうか?

地震や台風・ゲリラ豪雨などで、ライフラインと呼ばれる電気・ガス・水道などが復旧する目安が3日と言われているため、非常食は最低でも3日分の量を備蓄しておくと良いと言われます。

あくまでも目安にしか過ぎず、災害の大きさや状況によっては復旧までに3日以上かかることも予想されます。

道路の寸断による孤立化や、東日本大震災ではガソリン不足が起こったことにより、配給物資が届くまで10日以上かかった地域もあると聞きます。

昨年からはコロナで外出自粛生活が続いていますが、インフルエンザなど新型のウィルスが発見されるなどパンデミックが予想された場合、2週間分の備蓄を農林水産省は推奨しています。

災害規模によって状況は変わるものの、非常食は1週間分から予測不能な事態に備えて1か月分は余裕を持って備蓄しておきたいところです。

ちなみに、非常食3日分に何がどのくらい必要なのかわからないという方もいると思います。以下に、1人分の量として例を挙げておきます。

【非常食3日分例(1人あたり)】
・水9ℓ
・ご飯(アルファ米)6食
・パン(乾パンや缶詰)3食
・レトルト食品6食
・缶詰(おかず)3缶
・お菓子(チョコレートなど)3食

一人暮らしでこの量が必要なら、家族4人分だと単純に4倍の量が必要です。非常食を1か月分も備蓄するのは、お金もかかるし場所も取るしで大変そうなイメージですが・・・。

ストックしている非常食をそのまま放置しておくのではなく、賞味期限が切れそうなものはないかこまめに備蓄品のチェックをし、食べながら足りない分を買い足していくローリングストック法で循環していくのがベストです。

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非常食を1か月分備蓄するなら何を用意したらいい?

非常食を1か月分備蓄するとしたら何を買うのがオススメなのか?水・主食・主菜・副菜・お菓子でどんなモノを用意すればよいのか紹介します。

は1人分1日3ℓ必要なので、家族3人分で計算しても1か月分270ℓ、2ℓのペットボトルに換算すると135本になります。2ℓ×6本入りで23箱、2ℓ×12本入りで12箱になるので、かなり場所を取りますね。

水の1か月分の備蓄が無理でも、1週間分は準備しておきたいところです。賞味期限は市販のペットボトルが1年~2年ほど、防災用で5年くらいが一般的です。

ウォーターサーバーのパック式の水は、大きいものは1パック9リットル以上入っているものもあります。日常的に消費しながら備蓄できるので、ペットボトルの水の代わりにウォーターサーバーの水をストックするのは効率が良い方法だと思います。

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食料品に関しては、主食・主菜・副菜が3食×3人分だと1か月分は各270食必要になります。飽きないようにいろいろな種類を準備しておきましょう。

主食は、水を注ぐだけで食べることのできるアルファ米のご飯やおにぎりに食欲がないとき用のおかゆ、パン食なら缶詰入りのパン、麺類はラーメンやうどん・パスタ・フォーなどもあります。賞味期限は3年~5年です。

主菜(おかず)は、炭水化物とともにエネルギーとなるたんぱく質が豊富な肉や魚を毎食取り入れたいですね。

肉の缶詰なら、焼き鳥や牛丼・豚の角煮・生姜焼き・牛肉の大和煮やワイン煮、魚缶ならサバの味噌煮や塩焼き・サンマのかば焼き・イワシの梅煮・赤魚の煮付け・鮭とたらこのオイル漬け・カツオのトマト煮などバリエーション豊富です。

レトルトならカレーや肉じゃが・筑前煮・煮込みハンバーグ・鶏と野菜のトマト煮・親子丼・中華丼・豚汁・牛すじこんにゃく・ブリの照り焼き・おでん・マーボー豆腐・ビーフシチューなどがあります。

副菜は、具沢山の野菜入りの味噌汁やスープ・ジュースに、ひじきや切り干し大根や昆布の煮物・きんぴら・かぼちゃの煮付け・ミックスビーンズなど、ビタミンやミネラル・食物繊維が豊富にとれるモノを準備しておきましょう。

缶詰もレトルト食品も賞味期限は約3年、長期保存できるもので5年になります。

もう一つ非常食で欠かせないのがお菓子類です。災害時には、肉体的にも精神的にも疲弊します。チョコレート羊羹などの甘いモノは、エネルギー源になるだけでなく、ストレス緩和リラックス効果にもつながります。

ふだんおやつでよく食べている市販のチョコ菓子でもいいですし、賞味期限5年のビスコやケーキ缶など非常食用の缶詰スイーツも出ているので、お好きなお菓子を備蓄しておきましょう。

非常食以外では、カセットコンロカセットボンベがあると、ガスや電気が止まっていても温かい食事が食べられるので重宝します。

非常食は、そのまま食べられるのがメリットでもありますが、毎回冷たい食事だと味気なくて食欲もわきません。万が一の時に備え、1台は持っておきましょう。

非常食スーパーで買えるものは?

非常食はスーパーで買えるものがあれば、賞味期限切れの商品が出ないようチェックしながら、日常的に食べて足りない分を買い足すローリングストック法で循環していくといいですね。

はスーパーでも買えますが、1~2本くらいの補充分ならいいですが、箱買いは家までの持ち運びに重くて大変なので、ネット通販で購入するのが便利ですね。

主食のご飯は、大型スーパーのイオンで水を注ぐだけで食べられる非常食安心米が販売されています。白米だけでなく、わかめご飯やひじきご飯・五目ごはん・野菜ピラフ・きのこご飯・ドライカレーもあって種類も豊富なので、味を変えるだけでアレンジできますね。

カセットコンロがあれば、スーパーで買えるレトルトパックのご飯やおかゆを食べることができることはもちろん、無洗米を買っておけば炊き立てのごはんを食べることもできます。

ごはんに飽きたら、パック入りの切り餅を主食にするのもありですね。同じ炭水化物なので腹持ちもいいですし、食感や味変もできて楽しめます。

スーパーで売っている市販のパンは、賞味期限が短いので非常食の備蓄品には向きませんが、ホットケーキミックスや小麦粉があれば、パンを作ることができます。

ホットケーキミックス粉は、未開封であれば賞味期限が1年~2年、小麦粉は強力粉で半年、中力粉・薄力粉は1年になります。パン食の方は、非常食リストに入れておきましょう。

カップ麺は、食器要らずで非常食としても重宝します。賞味期限は製造日から6ヵ月と意外にも短いため、消費できる分量だけを常備し食べながら備蓄しておきましょう。

調理や温め不要でそのまま食べられる市販の缶詰は、賞味期限が3年と長期保存が利くのでストック非常食として欠かせません。ふだんの料理でも活用して、それぞれ好みの味を確認しておいて、お好きな魚缶や肉缶を備蓄しておきましょう。

ツナ缶の水煮は、離乳食中期の赤ちゃんにも使えて便利です。水煮でも塩分が入っているものがあるので、塩分の入っていないツナ缶を購入してストックしておくといいですね。

カレーや丼もの系のレトルト食品も賞味期限が1年~3年と長いので、ストックしておくと便利です。

インスタントの味噌汁は、生タイプは賞味期限が6か月から1年くらいですが、フリーズドライだと3年から5年と長いです。インスタントスープの賞味期限も1年ほどなので、汁物系の非常食もスーパーで買い揃えることができますね。

災害時には生野菜などの栄養素が不足しがちです。そんな時にあったら助かるのが切り干し大根カルシウムやカリウム・食物繊維などの栄養素が豊富で、水で戻すだけでサラダなどに使え手軽に栄養を補えます。

どこのスーパーに行っても乾物コーナーに置いてあり、賞味期限も半年から1年と日持ちもするので、備蓄しておくと助かります。

非常食に欠かせない甘いお菓子も、コアラのマーチなど市販のチョコ菓子の賞味期限は約1年なので、スーパーで購入してストックしておくことができますね。

チョコレートは、溶けないマーブルチョコを常備しておくのがオススメです。板チョコだと夏場は溶けてしまうので、非常食のストックには向きません。

意外なところだと、スーパーだけでなく100均のダイソーやセリアでも購入できる製菓用のチョコペンは、溶け出す心配がないので非常食のお菓子として使えると人気です♪

非常食で火を使わない便利な備蓄品は?

非常食は、火を使わないで食べられるモノが多いのがメリットです。地震や台風・ゲリラ豪雨などで電気やガスが止まって使えないとき、カセットコンロがなくても加熱不要で美味しく食べられる非常食をいくつかご紹介します。

水を入れるだけでできる尾西のアルファ米14食とパンの缶詰7食が1週間分揃った、非常食の主食セットです。

非常食の缶詰やレトルト食品はスーパーで手に入りやすいですが、主食のご飯は加熱が必要なものが多いですし、市販のパンは日持ちしないので非常食の備蓄には不向きです。

尾西のアルファ米は味付きで種類も豊富なため、飽きがこずに食べられる防災食・災害食として口コミや評判も高いです。パンの缶詰もセットになっているので、パン好きの方にとってはうれしいラインナップです。

災害時の非常食で一番不足しがちなのが野菜です。カゴメの野菜保存食セットは、火を使わずに常温のまま食べられる野菜たっぷりスープと野菜一日これ一本が入っています。

食物繊維やビタミン・ミネラルなどの栄養素が補給できて、スープのカロリーは1食あたり90kcal以下。野菜ジュースも食塩無添加で、砂糖や香料・保存料も使っていないので安心して飲めます。

グリコ「温めずに食べられるカレー職人」があれば、電気・ガスが使えなくても美味しいカレーが食べられます。災害時でも手軽に食べれてエネルギー源になるので、非常食で常備しておきたいレトルト食品です。

火を使わなくてもカレーが食べられるなんてホントなの?と味を疑ってしまいますが、実際に食べた方も温めずにこれだけ美味しく食べられるのは企業努力の賜物と称賛の声が上がっています。

秋葉原で有名なこてんぐのおでんが缶詰でも食べられます。イージーオープン缶なので災害時でも缶切りで開ける手間もなく、こんにゃくに串が刺さっているのでお箸がなくても他の具材も串を使って食べられる工夫がされています。

非常食でありながらふだん使いもできるおでん缶詰は、牛すじのほかさつま揚げ・大根・こんにゃく・ちくわ・うずらの卵などの具材がたっぷり入って、5年の長期保存が効くのもうれしいですね。

非常食におすすめの羊羹といえば、井村屋のえいようかんです。小豆(生あん)や砂糖・水飴・寒天でできたシンプルなおやつは、柔らかくて食べやすいので高齢の方からから子どもまで年齢を選ばずに食べられます。

1本でお茶碗1杯分のエネルギー量(171kcal)があり、ワンハンドで食べられる手軽さが人気です。箱に点字表記やホログラムを付け、災害用伝言ダイヤルの使用方法を記載するなど、被災した方のことを考えたうれしい工夫の凝らされたお菓子です。

まとめ

私たちは、日々地震や台風・大雨で予測不能の事態に巻き込まれる危険と隣り合わせの中で生活しています。遭ってから慌てても遅いので、いざというときに備え非常食や防災グッズの準備は常にしておきたいですね。

備蓄の基準は、3日分や1週間・1ヵ月分とどこに照準を合わせるかは人それぞれです。余裕のある方は、最低ラインの3日分よりも多めの1週間や1ヵ月分の備蓄を徐々に準備しておくといいですね。

スーパーで買える缶詰やレトルト食品は日々の食卓でも活用し味に慣れておき、食べながら備蓄していくローリングストック法を取り入れ、重たい水や手に入りにくい主食のパンの缶詰・火を使わないレトルト食品は、ネット通販などで取り寄せるのが便利です。

ウォーターサーバーなど定期的に毎月商品が届く防災サブスクを利用すれば、買い忘れを防ぎ備蓄もできるので一石二鳥ですね。

非常食の技術も進化し美味しく食べられる商品が増えてはいますが、初めて食べる商品は1食ごとに味を確かめ、気に入ったモノだけをまとめて購入するようにすると失敗が少ないですよ。

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