ヤーコンはどこに売ってる?変色防止にはアク抜きが必要?生で食べることはできる? | 食のエトセトラ
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ヤーコンはどこに売ってる?変色防止にはアク抜きが必要?生で食べることはできる?

ヤーコン どこに売ってる 食材

ヤーコンはオリゴ糖や食物繊維・ポリフェノールといった栄養素が豊富なことで注目を集めている野菜ですが、どこで売ってるのでしょうか?

下処理でアク抜きは必要なのか?食べ方は生で皮ごと食べられるのか?保存の仕方についてまとめました。

ヤーコンはどこで買う?

ヤーコンは腸内環境を良くしコレステロールや中性脂肪を下げる効果のあるフラクトオリゴ糖が野菜の中でもっとも多いことで、近年ヘルシー野菜として脚光を浴びています。

さつまいもにソックリな見た目からは想像もできない果物の梨のような食感とほんのりとした甘さで、美味しい旬の季節は11月から2月ごろです。

ヤーコンは全国的に栽培されてはいるもののまだまだ流通量が少なく、大型のスーパーの売り場では見かけることもありますが、私は道の駅で購入することが多いです。お近くに農産物直売所があれば、旬の時期に覗いてみたら販売されているかもしれませんね。

生ヤーコンを確実に手に入れるならネット通販を利用するのが手っ取り早いですが、ほとんどがキロ売りなのでたくさん必要のない方にはネックですね。

水溶性食物繊維のイヌリンやβカロテン・カリウムなどのミネラルを豊富に含んだヤーコンパウダーや、葉っぱに含まれるクロロゲン酸やプロトカテク酸・カフェ酸といったポリフェノールたっぷりで脂肪燃焼効果の高いヤーコン茶など加工品も人気です。

何かとごちそうを口にする機会が多い季節ですので、脂肪を溜め込みやすい冬はふだんの飲み物をヤーコン茶に置き換えてみてもいいかもですね。

ヤーコンのアク抜きの方法や時間は?

ヤーコンはアク抜きしなくてはいけないのか悩んだ経験がある方もいることと思います。

色が黒いと見た目は悪いですがあく抜きしなくても問題なく食べられるので、我が家では家族で食べる分にはアク抜きしないで調理しています。

ヤーコンは切ったそばから黒く変色が始まりますが、栄養素の一つポリフェノールが含まれていることに起因します。

変色防止には、皮をむき調理しやすい大きさにカットしたヤーコンを、1リットルの水もしくは小さじ1杯の酢を混ぜた酢水に時間にして1分~2分ほどさらすだけです。

長時間浸けすぎるとビタミンやミネラル・オリゴ糖などせっかくの栄養素が水に流れてしまうため、サッとつける程度にとどめておきましょう。

ヤーコンのきんぴらは調味料にしょうゆが使われることで見た目が黒っぽいため、アク抜きせずに調理しても気にならず栄養も摂れるのでオススメです。

ヤーコンは生で食べることができる?

ヤーコンは生食でも火を通しても美味しくいただくことができますが、栄養素をできるだけ逃さず摂取するためには生で食べるのがベストです。

ヤーコンの皮は厚くなくポリフェノールが一番多く含まれているので、できれば剥かずに皮ごと食べるのがオススメです。

食感の好き嫌いの問題もありますが皮付きで食べるのが苦手な方は、皮だけをキンピラにして食べると食べやすいですよ。

生での食べ方は、ヤーコンを千切りや輪切り・半月切りにしてお好みの葉野菜と一緒にサラダにしたり、人参と醤油・メープルシロップ・カイエンペッパーと合わせたきんぴら、ニンジンに岩塩とレモン汁で味付けしたラペなどがおすすめです!

ヤーコンはシャキシャキとした食感でみずみずしくほのかに甘みもありフルーティーな野菜なので、甘味料はたくさん使わず素材そのものの甘さを活かして調理できるのがメリットです。

凝った味付けをせずにシンプルに素材の美味しさを活かした味付けが一番美味しく、箸が止まらなくなるほどモリモリ食べられちゃいますよ♪

ヤーコンの保存期間

ヤーコンは暖房の入っていない風通りの良い涼しい場所で常温保存がベストです。キッチンタオルや新聞紙で個別に包んで置くか、発泡スチロールの空があればそこへ入れて保管してください。傷のついていないヤーコンだと保存期間は2週間前後です。

冷蔵保存は、使いかけのヤーコンを保存するのにオススメです。冷気に触れて乾燥すると鮮度が落ちるので、切り口はラップで覆い密封袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存することで3日ほど日持ちします。

冷凍保存も余ったヤーコンを長期保存するのに便利な方法です。調理用途に応じて千切りや薄切りにし、ラップの上に重ならないように敷き詰めて包みジップロックに入れて冷凍庫保存することで、約3週間ほど保存が効きます。

冷凍保存したヤーコンは解凍して使うと余計な水分が出て風味を損なうため、冷凍庫から出したらすぐに炒め物や煮物料理で使うのがオススメです。

野菜を茹でる下処理を行ってから冷凍する食材もありますが、ヤーコンに豊富に含まれるポリフェノールやビタミン類は水に弱く茹でることで栄養素が流れてしまうため、生のまま冷凍することを推奨します!

まとめ

ヤーコンは100gあたり54kcalと見た目が似ているさつまいも(132kcal)よりも低カロリーで、糖質量は11.3gあるものの血糖が上昇しにくく糖として吸収されないフラクトオリゴ糖を含んでいるため、カラダに気をつけている方にオススメのヘルシー食材です!

大型スーパーではたまに見かけるようになりましたがまだまだ出回る量が少ないため、見つからない場合は道の駅やネット通販で探してみてください。

ヤーコンはアク抜きせずに皮ごと生で食べることもできますが、豊富に含まれるポリフェノール栄養素の影響で黒く変色しやすいのが難点です。見た目が気になる方は、浸けすぎで栄養成分が流れ出てしまわないよう酢水などに1~2分サッとさらしてから、生のまま調理して栄養素をまるごと摂り込みましょう!

保存は常温が基本ですが、余ってしまったヤーコンは切り口が空気に触れて酸化しないよう、密閉してから冷蔵庫や冷凍庫で保存して活用してくださいね。

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