ザーサイは、歯ごたえのある食感とほど良い塩気と酸味が特徴のからし菜の一種の野菜ですが、スーパーではどの売り場を探したらあるのでしょうか?
ラーメンなど中華料理のトッピングや豆腐の上に刻んでのせたり、お漬物やチャーハンの具材など意外?に使えるザーサイ(搾菜)は、コンビニや100均でも手に入るのか?栄養価や塩抜きして使うときの時間についてもまとめました。
ザーサイ、スーパーの売り場はどこら辺?
ザーサイは、スーパーのどこの売り場に置いてあるのでしょうか?
最近では、流通量はまだまだ少ないものの、生のザーサイを売っている希少なスーパーもあるので、お店によっては野菜売り場で見かけることもあるかもしれません。
大型のスーパーでは、中華食材やお漬物を扱うコーナーでも見かけますし、一般的な規模のスーパーでは瓶入りのザーサイは缶詰・瓶詰の棚に陳列されています。
業務用スーパーでは、スライスされたザーサイではなく、茎やカブのような形をしたものが丸ごとゴロっと入ったホールの搾菜が1kg200円弱で販売されています。
家の近所のイオンでは瓶入りの味付ザーサイが100gで160円弱で売られていましたが、ホールの搾菜は見かけませんでした。
ザーサイはコンビニや100均でも売ってる?
コンビニでは、袋入りの味付けザーサイがセブンイレブン・ローソン・ファミリーマートで売られている店舗もあります。
私の家の近くにあるローソンではザーサイとよく間違われているメンマの瓶入りは置いてありましたが、ゼブン・ファミマいずれのコンビニも搾菜を置いているお店はありませんでした。どこのコンビニにも必ずあるというわけではないようですね。
100均では、キャンドゥでザーサイの油炒めが売られていますが、ダイソーやセリアには置いてありませんでした。
ザーサイの栄養価は?
今までザーサイの栄養価を気にすることはありませんでしたが、あらためて見てみるととても優秀な発酵食品であることがわかりました。
100gあたり含まれる主な栄養素を見ていくと、食物繊維4.6g・鉄分2.9mg・カリウム68mg・タンパク質2.5g・脂質0.1gのほか、ミネラルやβカロテン・ビタミンKなどが豊富です。
鉄分やカリウムは、あの小松菜よりも多いので、積極的に食卓に取り入れたい食材ですよね。
また、カロリーも23Kcalと低カロリーで糖質もゼロ、植物性乳酸菌も豊富に含まれているなど嬉しいことづくめのヘルシー食材です。
ただし、ホールタイプの漬物ザーサイは塩分がかなり高めなので、しっかりと塩抜きをしてからいただくようにしてくださいね。
カラダが喜ぶ栄養素がたっぷり詰まっているからといって、食べ過ぎるようなことはしないでくださいね。
ザーサイの塩抜き時間はどのくらい?
買ってきたホールタイプのザーサイの塩気が強すぎることもよくある話です。
そんな時は、塩抜きをして使うのがおすすめですが、どのくらいの時間置いておけばよいのでしょうか?
まず、ザーサイの塩抜きの方法ですが、丸ごとの搾菜を水でサッと洗い、バラつきが出ないよう均一の大きさにスライスしていきます。
たっぷりと水を張ったボウルに一つまみの塩を混ぜ溶かし、スライスしたザーサイを入れて20分から30分ほど浸水してください。
塩抜きするのになぜ塩を入れるの?と思われるかもしれませんが、こうすることでより早く塩分を抜くことができるのでオススメです。
塩抜きの時間は、あくまでも目安なので5分から10分おきにザーサイの塩気の抜け具合をチェックして、お好みの塩梅で引き上げて水気をしっかりと切れば出来上がりです。
塩抜きしたザーサイは、冷蔵保存の場合は1週間程度で使い切るようにしてください。冷凍保存の場合は、保存容器やジップロックなどで小分けにして、1ヵ月ほど日持ちします。
きゅうりと合わせて和え物にしたり、お肉とほかのお野菜と一緒に炒めたり、スープやチャーハンにごま油を垂らしてナムル風にしたりといろんなアレンジレシピを楽しむことができるので、活用してくださいね。
まとめ
ザーサイの瓶入り(味付け)は、スーパーの缶詰・瓶詰の売り場にあることがわかりました。ドラッグストアでも瓶詰のザーサイでしたら買うことができます。
ホールタイプの搾菜を手に入れて自分好みの味付けをしたいという方は、業務スーパーか中華食材を扱うお店がお近くにあれば、そちらで手に入れることができます。
コンビニや100均では、袋入りの味付けザーサイを売っているお店とそうでないお店があるため、味付けの搾菜で良ければ確実に手に入るスーパーをはじめから目指して買いに走った方が賢い選択といえますね。
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