びわはスーパーで値段はいくらぐらい?皮ごと食べられる?美味しい食べ方も紹介 | 食のエトセトラ
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びわはスーパーで値段はいくらぐらい?皮ごと食べられる?美味しい食べ方も紹介

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びわの美味しい季節は5月~6月頃ですが、4月に入りスーパーの果物売り場でも長崎産のビワが店頭に並ぶようになりました。

値段はいくらぐらいになるのか?剥くのがめんどうだけど皮ごと食べられるのか?そのまま食べる以外の美味しい食べ方についてもまとめました。

びわの価格はスーパーでいくらぐらい?

露地物のびわが市場に出回りはじめるのは早くて3月頃からですが、生産量が少ない時期は価格もスーパーでは高くなります。

自宅近くのスーパーマックスバリュでは、4月に入ってからびわの収穫量で日本一を誇る長崎産の品種である茂木ビワが店頭に並び始めました。

2個入りの少量パックが321円、びわ1個のサイズによって1パック6個から8個入りのモノが842円(値段はすべて税込価格)で販売されていました。

びわの出荷量が一番多い旬の時期の5月~6月だと、1パック400円前後の値段が相場でスーパーに並ぶため、今の時期は2倍の値段で販売されていることになります。

びわは通年出回らないフルーツのため、季節を感じられる果物の一つです。初夏の季節に1度は味わっておきたいですが、スーパーで購入するなら値段の安くて美味しくなる5月・6月まで待ったほうが良いですね。

3月・4月に青果コーナーに並ぶ枇杷も充分に美味しいですので、早く初物を味わいたいという方は少量パックがあれば購入してみて、旬の時期と味の食べ比べをしてみてもいいですね。

ハウス栽培されている長崎早生びわだと、露地物よりも2ヵ月程度早く1月ごろより出回ります。同じくハウス栽培され4月~5月に楽しめる長崎甘香びわは、生産量が少ないため希少価値が高く、もっとも甘い品種として人気が高いです。

生産される地域によってスーパーの売り場に出回る品種も異なりますが、産地日本一の長崎県では陽玉涼風白茂木なつたより、二番目に収穫量の多い千葉県では田中(愛媛県では唐川びわとして販売)や大房(房総びわ)瑞穂、静岡県では白いビワの土肥が有名です。

びわは皮ごと食べられる?

びわは、へそからヘタに向かって皮をむいて食べるのが一般的ですが、皮ごと食べることができます。

びわの皮や果実のオレンジ色には、体内でビタミンAに変換され肌を健やかに保つβ-クリプトキサンチンや、脳梗塞や心筋梗塞・ガンを防ぐ効果に期待の持てるβカロテンといった栄養素が豊富に含まれています。

びわを食べるときに皮を剥くと、アクの影響で爪が茶色く変色して汚れるのがイヤだし、むくのが面倒で食べるのを避けている方もいるのではないでしょうか?

皮には独特な苦味などもなく、皮付きのりんごを食べているような食感です。皮ごと食べるほうが栄養価が高く廃棄するゴミも種だけに減らせ爪も黒くならないため、食感の好みの問題もありますが皮を剥くのがめんどうな方にはピッタリな食べ方と言えます。

ただし、スーパーで販売されているびわだと皮の農薬の使用量が気になるという方もいるでしょう。水洗いである程度の汚れや農薬は落とせてもやっぱり心配という方は、ネット通販で販売されている無農薬のビワを取り寄せれば、皮ごとでも安心して食べられますね。

びわの葉っぱも昔からせき止めや鼻づまりを解消したり、カラダの余分な水分を除いてガンを防ぐ効果に期待が持てることから、枇杷の葉をお茶にしたねじめびわ茶などが有名です。

特に生のビワは味わえる時期が限られているため、旬の時期には積極的に取り入れたいフルーツの一つです。

びわの美味しい食べ方や見分け方

びわが美味しいかどうかの見分け方は、下記のポイントを参考にスーパーで選んでみてください。

・皮の色が鮮やかでハリがある
・軸(ヘタ)が取れておらず皮に茶色や黒のキズがない
・皮の表面に産毛やブルーム(白い粉)が残っている
・ふっくらとした丸みがあり左右のバランスが均等に取れている

びわは日持ちがせず傷みやすい果物です。キウイやバナナのように追熟もしないため、購入したら即日から遅くとも3日以内に食べ切るのが鉄則です!

鮮度が命ですので、スーパーで選ぶときは上に挙げた見分け方を参考に、よりフレッシュなビワを選んで購入するようにしてください。

びわはデリケートなフルーツなため、美味しいかどうか見定めるときは、皮に手で触れることなく目視でしっかりとチェックしましょう。

果皮がツルっとしてうぶ毛が生えていないモノは、鮮度が落ちてきている証拠です。へたの部分が取れかかっているものはまわりから傷みが進行するため、購入しないようにしてください。

丸みがありずっしりと重たいものが良いため、パック入りのびわは持ったときにより重みがあるほうを選ぶと良いですね。

びわの美味しい食べ方ですが、そのまま食べる場合、冷蔵庫で冷やして食べるよりも常温でいただいたほうがより甘みが強く感じられます。冷やして食べたいという方は、食べる直前(30分~1時間前)に冷蔵庫に入れて冷やすと良いでしょう。

生のびわは常温保存が基本で日持ちが短いため、水洗いしてフリーザーバッグなどに入れて冷凍保存することで1ヵ月ほど保存が効きます。

冷凍することで長期保存ができるため、自然解凍してシャーベット感覚で食べたり、スムージーに活用したりできるメリットがある反面、解凍しすぎることで水分が抜けて甘みが半減してしまうデメリットもあります。

びわをコンポートやジャムに加工することで、冷蔵で1週間・冷凍で約1ヵ月ほど日持ちが可能です。

加工して手を加えることで、水分が抜けて味がぼやける心配もなく美味しく食べられるため、箱買いなどでたくさん手に入れたときは作ってみてくださいね♪

まとめ

びわがスーパーの売り場に出回る時期は、地域によって早いところではハウス物が1月頃より販売されることもありますが、露地物が並ぶのは4月から7月ごろまでです。

出始めの頃は出荷量が少なく最も値段が高くなるため、お手頃価格で美味しいモノを手に入れたい場合は、収穫量が一番多い5月から6月の旬の時期に購入することです。

びわは皮ごと食べられるので、試しに一度食べてみて食感が気にならない方は、カリウムやカロテン・ポリフェノールのクロロゲン酸など栄養素が丸ごと摂り込めるため、皮を剥かずに食べてくださいね。

傷みやすいびわは、購入したらすぐに食べ切るか、コンポートやジャムに加工することで長期保存ができます。

初夏の時期だけしか味わうことのできない美味しい果物ですので、そのままはもちろんゼリーや寒天寄せ、ケーキやタルトの飾り付けなどいろんなレシピで楽しんでみてくださいね♪

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