オクラは産毛を取らないでそのまま食べれる?栄養分を損なわない茹で方は電子レンジがおすすめ | 食のエトセトラ
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オクラは産毛を取らないでそのまま食べれる?栄養分を損なわない茹で方は電子レンジがおすすめ

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オクラの表面に生えている産毛って取らないとダメなのでしょうか?

そのまま食べれるような気もしますが、下処理が必要なのか悩まれている方も多いはずです。

今回は、オクラの産毛の処理についてや、茹で方で栄養を逃さない電子レンジの調理法、変色防止の方法についてまとめました。

オクラは下処理をしないとダメ?

オクラの産毛は、取らないと食感が悪くなるため下処理は必要です!

オクラの下処理をしないでそのまま食べれることもありますが、産毛を取らないで食べると口の中でチクチク刺さることもあり痛いと感じることもあります。

特に新鮮で大ぶりなオクラほど産毛がしっかりと生えているので、下処理をしてとげを取るのがベストです!

オクラの産毛の処理で一般的なやり方は、まな板の上で塩をふって板ずりする方法です。

まな板の上にオクラを横にして並べ、適量の塩を上から振りかけ両手でコロコロと上下に軽く押し付けるように板摺すると、うぶ毛が取れて口当たりが良くなります。

1度に板ずりする本数は、おくら3本~5本くらいがやりやすいと思います。塩はたくさん振る必要はなく、2つまみ程度(親指・人差し指・中指で2回つまんで2gほど)で大丈夫です。

板ずり後、生でそのまま食べる場合は水で塩をよく洗い流し、茹でて食べる場合は塩を洗い流さずそのまま茹でると、変色を防ぐとともにいい塩加減にゆで上がります。

もっとカンタンなオクラの産毛の取り方はないの?という方にオススメなのが、ネットごとコロコロして産毛の処理をする方法です。

スーパーなどの売り場に並ぶオクラは、緑のネットに入って販売されています。

ネットの上に貼ってある紙やプラスチックの帯を剥がしたら、おくらを取り出さずにネットに入れたまま水道水にかけ両手で挟んでコロコロと揉むように転がすことで、うぶ毛を取り除くことができます。

板ずりだとオクラに直接触れるので産毛が刺さって痛いと感じる方もいるかもしれませんが、おくらが入っているネットをそのまま活用することで痛みも軽減され時短調理にもなるので、時間がない方にはピッタリの下処理方法です。


オクラの茹で方は電子レンジがおすすめ

オクラは茹でないで生でも食べられますが、火を通さないと食べられないという方もいるかと思います。

オクラの茹で方は、鍋やフライパンに水を張って沸騰させるほか、電子レンジで加熱する方法もありますが、栄養面や手軽さを考えるとレンチンがおすすめです!

オクラを板ずりして産毛の下処理をしたら、耐熱容器におくらを並べ入れラップをふわっとかけ、電子レンジの600Wで1分チンしてください。

お使いの電子レンジによって加熱時間は異なります。オクラの大きさや固さ・量によって、加熱時間はお好みで調節してください。

オクラを茹でないメリットは、水を沸かす必要もなく茹で時間も時短でき、栄養を逃さず取り入れられることです。水とガス代の節約にもなりますね。

オクラをお湯で茹でると、茹で時間は2分ほどかかりますが、電子レンジだと1分ほどに短縮できます。

オクラの茹で方ってカンタンなようで難しく、お湯で茹でると柔らかくなり過ぎることがあるばかりか食材が色落ちもし、ビタミンやネバネバの元となる栄養分も流れてしまいがちです。

電子レンジでの加熱は、程よい食感を残しつつ鮮やかな緑色も残り、栄養分も損なわずに摂り入れることができる理にかなった調理法といえます。

レンチンしたおくらは、粗熱を取ってからジップロックにいれて冷凍保存することもでき、保存期間は1ヵ月ほど持ちます。

自然解凍でそのまま和え物などを作って弁当のおかずにも使えるので便利です。

そのほかのオクラの茹で方では、切ってから1分ほどサッとゆでることでネバネバ成分が強くなり、食物繊維をさらに摂り込みやすくなる方法もありますが、加熱しすぎると効果が弱まるため、電子レンジでの加熱が一番カンタンでベストな方法だと思います。

オクラの変色防止の方法

オクラを使おうと冷蔵庫から取り出してみたら黒く変色している部分があって、これって食べられるのかなと迷った経験ありませんか?

オクラは寒さに弱い野菜のため、冷蔵庫での保存状況によっては低温障害を起こし、黒く変色しがちです。

表面にキズなどがなく一部分だけ黒く変色しているだけであれば、腐ったり傷んだんリしているわけではないので、食べることはできます。

オクラの変色防止の方法は、スーパーで購入してきたまま冷蔵庫に入れるのではなく、ネットから出してキッチンタオルに並べてつつみジップロックに入れて野菜室で保存することで、乾燥や低温障害から守り黒くなるのを防ぐことができます。

とはいえ、オクラの冷蔵保存期間は持ってせいぜい5日ほどです。

変色しないようにするためには、早めに使い切るに越したことはありませんが、長期保存したい場合は産毛の処理をしたうえで、生のままもしくは茹でる・電子レンジで加熱する何れかの方法で冷凍保存しましょう。

下処理したオクラを生のままもしくは加熱して粗熱を取ったら水気をしっかりと拭き取り、密閉袋に入れて冷凍保存するだけで約1ヵ月日持ちし、冷蔵保存に比べても変色しにくいです。

冷凍したオクラは、自然解凍ですぐに調理できるため、まとめて購入して下処理しておけば時短調理にもなり便利です♪

オクラ全体が黒く変色していたり、中身が黒かったり種が茶色いモノは、傷んだり腐っている証拠なので、食べずに廃棄してください!

まとめ

オクラは産毛を取らないでも食べることは可能ですが、板ずりなどの下処理をしたほうが食感も良く美味しく食べられます。

栄養素を丸ごと摂り入れるならそのまま生のままで食べるのがベストですが、加熱する場合は茹でずに電子レンジでチンするほうが、お湯を沸かす手間も省け加熱する時間も時短でき栄養分も逃さずに取れるのでオススメです。

オクラは乾燥や寒さに強くない野菜なので、冷蔵庫で低温障害によって黒く変色しないよう、キッチンタオルに包んで保存袋に入れて保存するようにしましょう!

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