きな粉は、スーパーの売り場のどこに売ってるのでしょうか?
お餅だけでなくクッキーやスコーン・マドレーヌなど焼き菓子のレシピでも使われ、小麦粉の量を減らすことで糖質を抑えたヘルシーおやつを作ることができることから人気です。
きな粉は、100均のダイソーやコンビニでも購入することができるのか?保存方法や保存期間について常温・冷蔵庫・冷凍別にまとめました。
きな粉はスーパーの売り場のどこにあって値段はいくら?
きな粉は、スーパーの店舗によっても異なりますが、粉もの売り場か乾物コーナーを探せば見つかります。
自宅近くのイオン系列スーパーマックスバリュでは、小麦粉製品の棚のとなりに白玉粉や上新粉・だんご粉・もち粉などと一緒に陳列されていました。
きな粉のスーパーでの値段の相場は、国産や外国産などにもよりますが100g入り90円台と安く手に入ります。マックスバリュでも、以下の9種類のきな粉商品が販売されていました。
・火乃国「国産京きな粉」100g 118円
・火乃国「きな粉」200g 91円
・火乃国「深煎り焙煎きな粉」160g 127円
・火乃国「九州産きな粉スタンドパック」150g 213円
・火乃国「丹波黒豆きなこ」100g 300円
・真誠「とろけるきな粉80g 192円
・トップバリュ「きな粉」100g 95円
・トップバリュ「北海道産特別栽培大豆使用きな粉」120g 194円
・グリーンアイ「オーガニックきな粉」110g 147円
※値段はすべて税込価格です。
大型スーパーのイオンでもマックスバリュで取り扱っているラインナップのほか、黒ごま入りきな粉なども置いてありました。
1kg入りの大容量をお探しの方は、業務スーパーやネット通販を利用してください。業務スーパーでは、200g入りのきな粉が80円台で購入することができます。
スーパーでも200g入りが90円台で売られていますが、業スーのほうが若干お得です。量や安さを重視するなら業務スーパーですね。
きな粉は100均やコンビニでも売ってる?
きな粉は、100均やコンビニでも売っているのか?自宅近くの各店舗の売り場をチェックしてみました。
ダイソーでは、240g入りのきな粉や140g入りの北海道産きな粉のほか、製菓材料売り場にもクックパッドとコラボした50g入りの商品が販売されていました。
セリアでは、きな粉は販売されていませんでしたが、キャンドゥでは200g入りが売っていました。
セブンイレブンでは、7プレミアムの北海道産丸大豆きな粉120g入りが192円で販売されているようですが、私が確認したセブンには置いてありませんでした。店舗によって置いてあるところとないところがあるようです。
ファミリーマートでは、150g入りのきな粉が152円で販売されていました。
ローソンでは、きな粉は販売されていませんが、ローソンストア100では、チャック付きで便利な北海道産大豆きな粉100g入りが販売されています。
きな粉は、百均ではダイソーが数種類扱っていて手に入れやすい印象ですが、コンビニは取り扱いのあるセブンやファミマでも店舗によってはないところも多くスーパーに比べると割高になるため、コンビニでの購入はあまりオススメはしません。
きな粉のお菓子や揚げパン・アイス・飲み物などは、コンビニでもいろいろな商品が出ていて楽しめます。
今だと、セブンイレブンではきな粉をたっぷりまぶした「とろもちわらび餅」、ファミリーマートでは「白玉とわらび餅のクリームぜんざい」、ローソンでは「わらびもちこしあんぱん」などのきな粉スイーツが販売されていて人気です。
コンビニは、きな粉の加工スイーツを楽しむのに活用する使い方がベストなのかなと思います。
きな粉の保存はダニに注意する必要があった!
きな粉は、保存方法を間違えるとダニが湧いて危険ってご存知でしたか?
きな粉は、乾燥粉末のため常温保存でいいような気もしますが、それは未開封の状態のみに限ります。
たしかにパッケージに表記されている保存方法には、湿気の多い場所を避けて涼しい場所で保管するように書かれているのですが、特に夏場の暑い時期に開封した使いかけのきな粉を常温で保存しておくと、油分が酸化して劣化したりダニが大量発生する危険があります。
きな粉などの粉もの製品はコナダニやチリダニが発生しやすく、袋のちょっとした隙間も逃さずに侵入してきます。なかには未開封の袋を突き破ってダニが発生していた事例もあることから、開封していないから大丈夫とも言い切れません。
開封して余ったきな粉は冷蔵庫で保存することで、ダニの発生を防ぐことができます。ただ、きな粉は食品のニオイ移りがしやすく外気に触れることで酸化して劣化のスピードが早まるので、チャック付きの商品でなければ、ジップロックや密閉容器などに移し替えて保存するのがベストです!
未開封のきな粉の賞味期限は、製造より6カ月から1年になりますが、開封した物は賞味期限にかかわらず約1ヵ月ほどで使い切ることが必要です。余ったきな粉は冷蔵保存し、1ヵ月以内に消費してしまいましょう。
砂糖入りのきな粉が余った場合も冷蔵保存で構いませんが、砂糖は水分を吸って湿気やすいため早めに使い切るか、シリカゲルなどの乾燥剤を一緒に入れておくことで日持ちを延ばすこともできます。
また、余ったきな粉をしばらく使わないときは、冷凍保存することもできます。乾燥粉末のきな粉は冷凍しても凍らないので、使いたいときに冷凍庫から出してそのまま使うことができて便利です。
きな粉を冷凍庫で保存するときも他の食材の匂い移りを避けるため、ジップロックや密閉容器に入れ替えて保存してください。
冷凍できると言えども、日が経つごとに香りや風味を損ないますので、保存期間は1ヵ月を目安に使い切りましょう!
まとめ
きな粉は、スーパーの乾物売り場か粉ものコーナーのどちらかで販売され、取扱商品は100gから200g入りとさまざまで、安い商品は90円台の価格帯になります。
100均ではダイソーやキャンドゥで140g~240g入りの商品が販売されていて、コンビニでは店舗によりファミマやセブンで購入することができます。
きな粉の保存方法は基本は常温となっていますが、外気に触れたり油が酸化することで劣化しやすいだけでなく保存環境によりダニが湧きやすいため、開封後は密閉できる袋や瓶に移し替えて冷蔵庫や冷凍庫で保存するのがベストです。
きな粉には、タンパク質や食物繊維・カルシウム・鉄分・イソフラボンなどの栄養がたっぷりと含まれています。
シフォンケーキやマフィン・ドーナツなどのお菓子作りで小麦粉の分量を一部きなこに置き換えることで、低糖質でヘルシーなスイーツに仕上がるので活用してみてくださいね♪
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