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わらび粉の値段はスーパーでいくら?葛粉との違いは?ないときは何で代用できる?

わらび粉 値段 スーパー お菓子作り・道具

わらび粉の値段はスーパーでいくらぐらいするのでしょうか?

ぷるぷるでモチモチ食感のわらび餅や水まんじゅう作りの材料に使われるわらび粉ですが、夏の涼和菓子作りに使うぐらいで、出番の少ない食材ですよね。

本わらび粉やわらび餅粉・葛粉との違いや、ないときはほかの粉で代用できるのかについてもまとめました。

わらび粉の値段はスーパーでいくらぐらい?

わらび粉の値段がスーパーでいくらぐらいするのか?自宅近くの中型店マックスバリュと大型店イオンの売り場をチェックしてみました。

共に火乃国から発売されている「粉の郷わらびもち粉」200g入り1種類のみが販売されていましたが、値段はマックスバリュが124円、イオンは129円でした。(価格はすべて税込)

同じ系列スーパーでも、店舗によって扱う商品の種類や値段は違います。

わらびもち粉は、業務スーパーで180g入りが70円前後と100円以下の値段で販売されています。手作りする時間も省きたいという時短調理派の方は、すでに出来あがった板状のわらび餅が1kg入った既製品も200円台で販売されています。

好みの大きさにカットして盛り付けるだけなので、手間暇かけずにおやつタイムを楽しみたい方は活用してみてはいかがでしょうか?

スーパー以外では、100均のダイソーで手作りできるきな粉付きのわらび餅セットが販売されています。わらびもち粉が100g入っていて、3人前作ることができます。

ここまで読んで気づいた方も多いと思うのですが、スーパーでも業務スーパーでも百均でも販売されている商品名は「わらび粉」ではなく、すべて「わらび餅粉」になっています。

2つは同じ商品と考えていいのでしょうか?次の章で違いを見ていきましょう。

わらび粉・本わらび粉・わらび餅粉・葛粉の違い

わらび粉は、山菜の蕨の根っこから取り出した澱粉を粉末にした物のことを指し、本わらび粉という商品名で販売されています。

本わらび粉の収穫量は年々減少していて、原料の根っこから取り出せる量は全体の約6%ととても少ないのです。

そのため希少価値がどんどん上がり、わらび粉100パーセントの本わらび粉は、50gでも1,000円前後と高い値段で通販などで販売されています。

スーパーなど市販で販売されているわらび粉の多くは、さつまいもから抽出された甘藷澱粉を原料としている違いがあることから、わらび餅粉という商品名で安く販売されています。

スーパーや業務スーパー・100均で販売されているわらび粉(わらび餅粉)のパッケージ裏の原材料名を見てみると、さつまいもデンプンと表示されていると思います。

本物のわらび粉で作られた本わらび粉は、原材料名に「わらび粉」と表示され値段も高価ですが、取り扱い数が少ないためスーパーなどでは販売されておらず、ネット通販での取り寄せになります。

わらび餅に見た目が似た葛餅は葛粉から作られますが、同じでん粉でも葛の根っこから取り出したでんぷんから出来ているという違いがあります。

葛粉も収穫量が少なく希少価値が高いため、スーパーで販売されているくず粉の多くは、わらび粉と同じようにサツマイモ澱粉で作られた物が多く、本葛粉になると値段が高くなります。

本くず粉はスーパーで販売している店舗もあるため、本わらび粉よりは手に入りやすいですが、中には原材料に中国産の物を使用している商品もあるので、国産100%品を求めるなら通販で取り寄せるのがベストです。

わらび粉の代用として使えるものはある?

わらび粉で作る定番和菓子といえばわらび餅や水まんじゅうですが、代用して作るなら片栗粉葛粉でも作ることができます。

片栗粉の原材料はジャガイモのでん粉で、わらび粉や葛粉よりも量が多く入っているのに安く手に入ります。どの家庭でも比較的使用する頻度の高い粉物だと思うので、わらび粉の代用品としてはピッタリです。

片栗粉で作ったわらび餅は、わらび粉で作った物よりも弾力がしっかりとしているので、柔らかさはわらび粉よりも劣りますが、食べ応えがあってこれはこれで美味しいですよ。

白玉粉とゼラチンや寒天とゼラチンといった意外な組み合わせでワラビ餅を作ることもできますが、水加減は配合を気をつけないと失敗してしまいます。

それに比べて片栗粉や葛粉で作るほうが材料は少なく、コスパも高く済むのでオススメです!

基本は米粉で作る外郎も山口県ではわらび粉が使われるなど、地域によって使用する材料の種類が異なるので、葛粉や上新粉・白玉粉などに置き換えたういろうを作ることも可能です。

わらび粉で作るコーヒーゼリーやプリン・ムースなどのスイーツ系は、葛粉で代用できるのはもちろん、定番の粉ゼラチンや粉寒天・アガーで作ってそれぞれの食感を食べ比べてみて、好みのレシピを見つけるのも楽しいですね♪

まとめ

わらび粉は、スーパーや業務スーパーなどにある市販品の多くが、サツマイモのでんぷんを原料とした「わらびもち粉」として130円前後の値段で販売されています。

ワラビの根を澱粉にした本わらび粉は、高級品でスーパーではほとんど手に入らないため、ネット通販で取り寄せすることになります。

わらび粉を選ぶときは、安さを取るのか?品質にこだわって本物を選ぶのか?何に重きを置くのかで選択してください。

和菓子やスイーツのレシピでは、葛粉や片栗粉・白玉粉・上新粉・粉ゼラチン・粉寒天・アガーなどで代用できます。

いろいろとレシピをアレンジしてみて、楽しんでみてくださいね♪

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