粉糖はスーパーで値段はいくら?100均でも売ってる?純粉糖やオリゴ糖入りの違いも | 食のエトセトラ
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粉糖はスーパーで値段はいくら?100均でも売ってる?純粉糖やオリゴ糖入りの違いも

粉糖 スーパー お菓子作り・道具

粉糖(粉砂糖)は、ガトーショコラやスノーボールなどスイーツの仕上げに使われることが多いですが、スーパーでは値段はどのくらいするのでしょうか?

100均のダイソーやセリアにも売っているのか?上白糖や純粉糖・オリゴ糖入りとの違いや溶けない方法についてまとめました。

粉糖はスーパーで値段はいくらぐらい?

粉糖は、スーパーで値段がどのくらいなのか大型スーパーのイオンと系列のマックスバリュでチェックしたところ、プライベートブランドの70g入り97円と200g入り178円(ともに税込価格)がありました。

ホームメイドケーキの粉糖で、溶けないことで人気のノンウェットシュガーも50g入りが181円で売られていました。

売り場は、お菓子作りに必要な材料が揃う製菓コーナーで、パウダーシュガー(粉糖の別名)という名称で並んでありました。パッケージ裏の原材料名を見ると、砂糖のほかにコーンスターチ入りの粉糖であることがわかりました。

コンスターチなしの粉糖は、湿度の高いところで保存すると固まってダマになりやすいので、この問題を解消するためにコーンスターチが3%ほど加えられます。

スーパーで取り扱っている粉糖の多くが、コーンスターチ入りだと覚えておいてください。

粉糖は、業務スーパープティパの粉砂糖250gが224円、コープで製菓用粉糖200g入りが213円、カルディでママズキッチンのシュガーパウダー70gが144円の値段で販売されていて、比較的どこのスーパーでも手に入りやすい商品だといえますね。

粉糖はダイソーやセリアなど100均でも売ってる?

粉糖(粉砂糖)が100均にも置いてあるのか、ダイソーやセリア・キャンドゥの各店舗をチェックしてみました。

家の近くのダイソーでは、粉糖が売っていませんでした。SNS等を見てみると、粉糖がダイソーにもあったといった書き込みも見られましたが、店舗によって置いてあるところとないところがあるみたいです。店舗によっては、バレンタインのイベント時期限定で、製菓材料を置くこともあるようです。

セリアでは、80g入の粉砂糖と40g入の溶けない粉糖が売らています。プリントチョコや天然の粉末食用色素といった製菓材料の豊富な品揃えに、行くたびに感心しています。

キャンドゥでは、粉糖を見つけることができませんでした。口コミを探してみたところ、バレンタイン時期に手作りチョコレートやケーキの材料として購入された書き込みを見つけました。

100均では、粉糖が一番手に入りやすいのはセリアで、ダイソーやキャンドゥは店舗によっては扱っているところもあるといったところですね。

【2021年2月25日追記】
ダイソーでもグラニュー糖100%の純粉糖80g入りが販売されていることを確認しました。

粉糖や純粉糖・オリゴ糖入りとの違いは?

粉糖には純粉糖やオリゴ糖入り・コーンスターチ入りなどがありますが、どのような違いがあるのでしょうか?

まずはじめに、粉糖はグラニュー糖を細粉して作られ、各家庭でよく使われる上白糖との違いは、粒子が小さいか大きいかだけです。粉糖→グラニュー糖→上白糖の順にきめが粗くなっていきます。

純粉糖は、原材料がグラニュー糖のみのものを指します。マカロンやクッキーなどの生地作りでも、粒子が細かく溶けやすく材料になじみやすいので、滑らかな口どけのお菓子が出来上がります。

スイーツ作りでは使いやすい反面、保存状況は湿度に左右されやすいのがデメリットです。余ってしまったときは、空気に触れることのないよう密閉容器などに移し替えて保存し、早めに消費してください。

湿気を吸って固まってしまったときは、ミキサーやフープロで撹拌し塊をほぐしましょう。粉糖が手に入らないときも、グラニュー糖をミキサーにかけて粉砕すれば、手作り純粉糖が作れますよ。

オリゴ糖入りの粉糖は、湿気を帯びにくいので保管しやすいのがメリットです。オリゴ糖入りの粉糖はゆるやかに乾燥するので、クッキーにアイシングするのがはじめての方でも慌てることなく作業できます。

スーパーでは売っているところがほとんどありません。ネットで注文するか100均のセリアで取り扱っている店舗もあるかと思いますので、探してみてください。

コーンスターチ入りの粉糖も、湿度より守ってくれるので固まりにくくサラっとしていて扱いやすいです。スーパーに置いている製品のほとんどがコーンスターチ入りで手に入れやすい反面、純粉糖やオリゴ糖入りの粉糖に比べて乾燥するスピードが速いので、アイシング初心者やマカロンの生地作りで使用するのは避けた方が無難です。

粉糖が溶けない方法ってあるの?

粉糖の悩みで一番多いのが、デコレーション後に溶けることですね。ケーキやシュトーレン・シュークリームなど、出来上がった後しっかりと熱を取ってから振りかけても、数時間経つと水分を吸って溶けてしまう・・・。こんな時は、使っている粉糖を溶けないタイプに変更してください。

ネットショップや100均のセリアにも、溶けない粉糖や泣かない粉糖といった名称で取り扱いがありますし、スーパーでは「ノンウェットシュガー」などの表記で置いてあります。

粉糖と溶けない粉糖のちがいは、油脂加工がされてあるか否かです。オーソドックスな粉糖は水に溶けやすいですが、泣かない粉糖は溶けにくいよう油を表面にまとわせる加工が施されているので、湿気や水分を吸っても油ではじかれるので溶けません。

スイーツに雪化粧を施すデコレーションには向いていますが、水や卵白をはじいていつまでも混ざらないことからアイシングやマカロン・クッキー作りには向いていません。

生地に材料として混ぜるレシピでは、純粉糖やオリゴ糖入り・コーンスターチ入りの粉糖を、ふりかけるなどデコレーションで使う場合は、溶けない粉糖を使うのがおすすめです。

まとめ

粉糖は、スーパーで値段はコーンスターチ入りの70g~250gのモノが、97円から224円で製菓コーナーに置いてあります。ノンウェット(溶けないタイプ)も50gが181円で販売しています。

100均では、セリアで80g入の粉砂糖と40g入の溶けない粉糖の取り扱いがあります。ダイソーやキャンドゥには見当たりませんでしたが、バレンタインのイベント時に店頭に並ぶこともあるようです。

粉糖にも混じりけなしの純粉糖とオリゴ糖やコーンスターチの入った粉糖、溶けない粉糖がありますが、スーパーで取り扱っている大半はコーンスターチ入りです。

粉糖により買いやすさや使いやすさはさまざまですが、デコレーションや仕上げ用の粉糖には溶けない粉糖を、生地作りやアイシングクリームには純粉糖を含めたオリゴ糖入りやコーンスターチ入りをお好みで使い分けてみてくださいね。

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