アイシングパウダーは、水に溶かすだけでカンタン手軽にアイシングクッキーが作れる便利アイテムですが、スーパーや100均のダイソー・セリア・キャンドゥに売ってるのでしょうか?
アイシングをやってみたいけど上手くできるかどうか不安という方は、アイシングパウダーシュガーがあるだけで、アイシングクッキー作りのハードルもグッと下がりますね。
アイシングパウダーがなかったときの代用では、食紅や粉砂糖・卵白の基本の材料を使ったアイシングの作り方についてもまとめました。
アイシングパウダーはスーパーのイオンで売ってる?
アイシングパウダーはスーパーで売っているのか?自宅近くのイオンと系列中型店のマックスバリュの売り場をチェックしてみたところ、製菓材料コーナーに以下の市販品が販売されていました。
・イオン
共立食品「アイシングシュガー」60g(20g×3袋)235円
共立食品「アイシングシュガーペン」33g(11g×3本)321円
・マックスバリュ
共立食品「アイシングシュガー(合成着色料不使用)」60g(20g×3袋)257円
※値段はすべて税込価格です。店舗によって取扱商品が異なることもあります。
イオンで販売されていたアイシングパウダーは、水や牛乳で溶かして使うタイプで赤・黄・青の3色、アイシングシュガーペンは、40℃から50℃のお湯に約4分温めてから使うタイプで、ホワイト・ピンク・ブルーの3色になります。
マックスバリュで売っていたアイシングパウダーは、ピンク・青・黄の3色入りになります。
いずれも色は3色と限られていますが、ピンクや赤と黄色を組み合わせることでオレンジ、黄色と青色を組み合わせることで黄緑、ピンクや赤と青を組み合わせることで紫色を作ることができますよ♪
アイシングパウダーは、1袋20gの使用で一口サイズのクッキー20枚から40枚分のアイシングを、アイシングシュガーペンは、3本使用で5cmサイズのクッキー10枚から12枚分をベタ塗りできる容量となっています。
合成着色料を使用していないアイシングパウダーはクチナシ色素を使用しているので、色合いが優しい感じになるのが特徴です。できるだけ余計な添加物が入っていない材料を使いたい方にオススメの商品です。
業務スーパーにもマックスバリュで販売されていた合成着色料不使用のアイシングパウダーが同じ値段で販売されていました。
クッキーだけに限らず、マフィンやドーナツ・カップケーキなどさまざまな焼き菓子のデコレーションを手軽に楽しめるので、見つけたら活用してみてくださいね♪
アイシングパウダーは100均のダイソー・セリア・キャンドゥにある?
アイシングパウダーは、百均のダイソーやセリア・キャンドゥでも売ってるのか?自宅近くの各店舗の売り場をチェックしてみました。
ダイソーは、クックパッドとコラボした30g入りのアイシングパウダーのホワイト・レッド・ブルー・イエロー・ブラック5種類が売っていたのを以前までは見かけていたのですが、ゆめタウン内に入っている店舗の売り場を2021年8月26日に確認したところ売っていませんでした。
同日、別のダイソーの独立大型店の売り場をチェックしてみましたが、アイシングパウダーが売っていなかったので店員さんに確認してもらったところ、供給停止商品となっていることがわかりました!
セリアは、20g入りのアイシングパウダーのホワイト(ミルクの香り)・レッド・ピンク(ラズベリーの香り)・イエロー(パイナップルの香り)・グリーン(メロンの香り)・ブラック(グレープの香り)の6種類で味付きのものが販売されていたのですが、ダイソー同様売り場から消えていました。
セリアには、16g入りのアイシングシュガーデコペンもホワイト・レッド・ピンク・イエロー・オレンジ・グリーン・ブルー・パープル・ブラックの9種類あったのですが、こちらも売っていませんでした。
キャンドゥは、ダイソーやセリアに比べると製菓材料の取り扱いが少なく、バレンタインやクリスマスなどイベント時期になると、ホワイト・ピンク・ブルー・イエローのアイシングパウダーが買えることもあるようですが、現時点では売っていませんでした。
アイシングパウダーは、100均のダイソーやセリアではイベント時期関係なく購入できていた印象なのですが、夏など暑い時期が関係しているからかは定かではありませんが、一時的に売り場から消えることもあるようです。
私と同じ時期にダイソーやセリア数軒回ってみたけど、アイシングパウダーがどこの店舗にも見当たらずに買えなかったという書き込みがツイッターなどにも上がっていました。
DAISOの店員さんの話によると、現時点でハッキリとしたことは言えないそうですが、ハロウィンやクリスマス・バレンタインなどのイベント時期になると、もしかしたら各店舗でもアイシングパウダーを在庫で置くようになるかも?とのことでした。
ハロウィンイベントの季節が近づいたら各店舗の売り場を再チェックして、状況をこちらに追記したいと思いますが、アイシングパウダーを確実に手に入れるなら、スーパーや製菓材料を扱うネットショップ通販などを利用するのがベストと言えそうです。
<2021年9月15日追記>
アイシングパウダーが百均のセリアに置いてあるか再チェックしてみましたが売っていなかったため、店員さんに聞いて確認してもらったところ、現在はアイシングシュガーデコペンを含め販売していないとのことでした。
クリスマスなどのイベント時期にアイシングパウダーが店頭に並ぶことはあるのかとの問いに対しては、もしかしたら販売することもあるかもしれないが、現時点では何とも言えないとの回答でした。
セリアの店員さんのお話では、製菓材料商品の扱い自体が社内的に縮小傾向にあるとのことでした。
ダイソーの店員さんに訊ねたときもアイシングシュガーは供給停止で、今日売り場を確認してみましたが、やはり製菓材料の商品の品揃えが少なくなっていたことから、100均各店全体で製菓材料の取扱い数が減っていくのではないかと感じました。
この結果からも、アイシングパウダーやアイシングシュガーなどの製菓材料は、スーパーやネット通販で購入するほうが早いという結論に至りました。
<20212年10月21日追記>
本日セリアの売り場を確認したところ、アイシングパウダーの在庫(白・ピンク・黄の3種類)が復活していました。
ハロウィンイベント時期だからでしょうか?アイシングパウダーや食用色素などの在庫が復活していました。
常時販売されるかどうかは分かりませんが、クリスマスやバレンタインなど手作り菓子を作る需要の高まる時期は、製菓材料の在庫が復活することが予想されますね。
アイシングパウダーの代用は食紅と粉砂糖と卵白で手作りできる
アイシングパウダーを探したけど売っていなかったときの代用品は、食紅や粉砂糖・卵白の材料があればカンタンに手作りできます。
アイシングパウダーの市販品に比べると材料を揃える手間はかかりますが、色付けの必要ないシナモンロールやマフィンなどのトッピングであれば、粉砂糖とお水もしくはレモン汁を混ぜるだけで、食紅なしで作ることもできます。
→はちみつレモンマフィン(レモンアイシングの作り方)なつみさんcottaレシピ
アイシングクッキーやケーキのデコレーションをするなら、卵白に粉砂糖を混ぜてアイシングクリームを作るのがオススメです。
粉砂糖がないときは、上白糖やグラニュー糖・きび砂糖など手元にある砂糖を代用して作ってもOKです。粉糖に比べると粒子が大きく粗いので、ミキサーにかけて細かく挽くことで粉砂糖代わりに使えます。
上白糖やグラニュー糖で作ったアイシングパウダーが固まりやすくなるよう、分量の5%ほどのコーンスターチを混ぜてあげると初心者の方でも扱いやすいと思いますが、手元になければ無理に入れる必要はありません。
また、アイシングの材料を混ぜるときの水分は、水よりもレモン汁の方が乾く時間が早くておすすめです。アイシングが乾燥しない・固まらない場合、水を混ぜて作っていたという方はレモン汁に変えてみてください。
卵白を使わずにアイシングを簡単に作りたい方は、以下の卵白なしのレシピを参考にして作ってみて下さい。卵黄を余らせるのが嫌だったり、アレルギーをお持ちの方にピッタリのレシピです。
レシピでは、水分に牛乳を使用されていますが、乳製品アレルギーの方はレモン汁か水で代用して作っても大丈夫です。
→卵なし♡簡単アイシング☆バレンタインに♪(sayuさんクックパッドレシピ)
アイシングパウダーは、色付きの商品も販売されているので食紅要らずですが、自分で手作りするとなると、アイシングクッキーやケーキのデコレーションをカラフルやポップに仕上げたければ、色付けの着色料も必要です。
水に溶いて使う粉末状の食紅は、イオンやマックスバリュ・業務スーパーなどで2g~5.5g入りの商品が、62円から159円で販売されています。
百均のセリアでも1gの粉末食用色素(天然着色料)が販売されていたのですが、今回アイシングパウダーの在庫を確認した際に置いていなかったので、スーパーで手に入れるのが確実です。
粉末の食用色素はどちらかというと淡い色合いになるので、ハッキリとした原色のようなカラフルな発色を求めるなら、ジェル状で水に溶く必要ないアイシングカラーを使うのがオススメです!
アイシングカラーで人気のWilton(ウィルトン)は、スーパーなどでは販売されていないため、製菓材料店や通販で取り寄せる手間はかかりますが、アイシングクリームや生クリームにつまようじで少量混ぜるだけで、目にも鮮やかなカラフルスイーツを作ることができます♪
ウィルトンのアイシングカラーは、クリスマスレッド・ピンク・スカイブルー・レモンイエロー・オレンジ・リーフグリーン・バイオレッド・ブラウンの8色(日本未発売の12色もあります)と種類も豊富です。
ジェル状で粉末食紅のようにダマになることもなくアイシング初心者でも扱いやすいので、できるだけたくさんの色を使って濃くてカラフルなアイシングを作りたいという方は、ウィルトンのアイシングカラーを活用してみてくださいね。
まとめ
アイシングパウダーは、水に溶いて混ぜるだけと使い方がカンタンで便利なスイーツデコレーションアイテムです。
スーパーや業務スーパーでは、水を加えて使うアイシングシュガー60g入りや、湯煎で溶かして使うアイシングシュガーペン33g入りが、235円から321円で購入できます。
100均のダイソーやセリアでも以前はアイシングパウダーを売っていたのですが、売り場を確認したときはどの店舗にも置いておらずDAISOやSeriaの店員さんに確認したところ、販売中止になっていて今後も販売されるかどうかわからないという回答でした。
スーパーや百均でアイシングパウダーが見つからなかったときは、粉砂糖と卵白・レモン汁・食紅の4点の材料があれば手作りできます。
一から作る手間はかかってしまいますが、今回紹介した食紅なしや卵白なしでカンタンに作れるレシピもあるので、楽しんで作ってみてくださいね♪
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