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しめじのスーパーでの値段の相場はいくら?糖質量やカロリーは1パックどのくらい?

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しめじは、スーパーで1年中手に入れることができますが、値段の相場ってどのくらいになるのでしょうか?

9月から11月が最盛期の旬真っただ中のしめじの糖質量やカロリーは1パックどのくらいなのか?水洗いはしたほうがいいのか?賞味期限の見分け方などについてまとめました。

しめじはスーパーで値段の相場はいくらぐらい?

しめじの出荷量が一番多いのは10月になりますが、スーパーでは通年購入することができます。ふだん私たちが食べているしめじのほとんどは、人工栽培された「ぶなしめじ」のため、比較的安価な値段で手に入れることができます。

スーパーでの値段の相場は、2020年9月20日現在ですと、一番安いもので福岡県産のぶなしめじが1パック100g入りで58円(税抜)から、高いものでは長野県産の138円と店舗によって価格帯に幅があります。

石づきが付いていないカットブナしめじは、100gで税抜98円から108円、ダブルパックの250g(2株入り)では158円前後が相場になりますが、ディスカウントストアなどでは、セール時99円の激安で販売されることもあります。

秋の旬の時期には、天然の本しめじが出回ることもありますが、流通量は少なくスーパーで見かけることはまずありません。

同じしめじでも品種が違い、ホンシメジは一つ一つが大きく値段も安くて100g500円から600円、高額なものでは1万円を超えるものもあるほど貴重なしめじです。

運が良ければ、田舎の道の駅で見かけることもあるかもしれませんが、百貨店やネット通販でのお取り寄せが確実です。

しめじの糖質量やカロリーは1パックどのくらい?

しめじの糖質量やカロリーは、1パック100gあたり以下のとおりです。

カロリー18kcal
糖質1.3g

しめじは、低糖質・低カロリーで満腹感もあるヘルシー食材なので、代謝の落ちる寒い季節には積極的に摂りたい食材です。

しめじの栄養では、オルニチンというアミノ酸の一種が豊富に含まれていることでも有名ですね。ぶなしめじのオルニチンの含有量100g中140mgで、しじみは多くて15mgと言われているので、その差は約10倍もの量を誇ります。

不溶性・水溶性の食物繊維も豊富で、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンD・カリウム・マグネシウム・鉄分・ナイアシン・βグルカンなどの栄養価も高いです。

たんぱく質やカルシウムの吸収を助けるリジンといった栄養素も含まれるなど、しめじは、私たちの健康にうれしいこと尽くめの食材であることがわかります。

同じきのこ類でも、椎茸は好き嫌いが分かれますが、しめじはクセがなく食べやすいので、料理に取り入れやすいのではないでしょうか?

しめじは洗わなくていいってホント?

しめじは洗わなくていいって知ってましたか?ブナシメジに限らずシイタケや舞茸・エノキなどキノコ類全般に言えることですが、水洗いしてしまうと香りや風味を損ない、栄養分まで流れ落ちてしまうからです。

また、調理前に水で濡らしてしまうことで、しめじ自体が水分を吸収してしまい、べちゃっとした食感で料理が水っぽい仕上がりになりかねませんので、洗わなくて大丈夫です。

衛生的に大丈夫なのか?農薬が心配という方もいらっしゃるかと思いますが、しめじは徹底した衛生管理のもと無農薬栽培されているので、水洗いしなくても安心して食べられます。

ちょっとした汚れが気になるという場合は、キッチンペーパーを軽く濡らしたもので表面を軽く拭きとるくらいだったら問題ありません。

一方で、ぬめりをまとった「なめこ」は、汚れが付着して取りづらいので栄養分を洗い流してしまわないよう、サッと水洗いして水気をしっかりと切ってから使うようにしましょう。

せっかくの旨み成分や栄養をみすみす洗い流してしまうことのないよう、「しめじは洗わない!」と心に留めておいてください。

しめじの賞味期限の見分け方は?

しめじには賞味期限が表示されていないので、購入したら早めに使い切ることがベストではありますが、食べられるのか食べられないのかの見分け方は、視覚・触覚・嗅覚・味覚の4つで判断することになります。

シメジの保存方法は、冷蔵庫が基本です。傷みやすいしめじは、常温保存はすぐにカビが生えたりと日持ちしないので、買ってきたらすぐに冷蔵庫の野菜室で保管するようにしてください。賞味期限は、冷蔵保存で約10日、冷凍保存で約1ヵ月となります。

では、しめじの賞味期限の見分け方(傷んでいる・腐っていると判断するポイント)について見ていきましょう。

目視や手で触れて確認

まずは、しめじの見た目の状態や手で触った感じなどから、食べられるのかどうかをジャッジしていきます。

・しめじに水滴がついていたりカサがヌメっとしている
・パックの中に水分がたまっている
・しめじを持つとカサの部分がポロっと取れる
・乾燥して水分が抜けた感じでしおれている
・軸が茶色や黒く変色している
・緑のカビが生えている

しめじの表面や一部についた白い綿のようなふわふわした白いカビのように見えるものは、気中菌糸と呼ばれ腐っているわけではないので、食べても問題ありません。

カビが生えているかどうかの判断は、緑色であればカビなので食べずに廃棄、白色であれば菌糸なのでキッチンタオルなどで取り除いて調理可能と覚えておきましょう。

臭いを確認

以下のようなニオイが感じられたら、賞味期限が切れていると考えていいでしょう。

・湿ったにおいがする
・生ゴミのような臭いがする
・鼻をツーンとさすような酸っぱいニオイがする

劣化の早いしめじは、傷むと鼻を突くような異臭を放つようになります。見た目で判断できなかったときは、鼻を近づけて臭いをかいでみてください。少しでも異変を感じたら、食べるは止めましょう。

味を確認

視覚や嗅覚でも判断がつかないけど、賞味期限的にちょっと危ないんじゃないかなという時は、少量を炒めて味を確認してみてください。

・酸味を感じる
・舌がしびれるような酸味がある

口に入れた瞬間に生臭い香りが鼻に抜けたり、明らかに酸っぱさを感じる場合は、賞味期限が切れているので、口に入れたものは食べずに吐き出して、残りのしめじも廃棄処分してしまいましょう。

まとめ

しめじのスーパーでの値段は、1パック100g入って最安値は税抜58円から最高値138円となります。カットしたぶなしめじの100gの相場は、税抜98円から108円、250g入ったダブルパックは158円前後(税抜き)です。

カロリーや糖質は、1パック100gで18kcal・1.3gと低カロリー低糖質で、オルニチンをはじめ、食物繊維やビタミンD・カリウム・鉄分など栄養成分は豊富なのにヘルシーな、カラダが喜ぶ食材ですね。

しめじは、水で洗うと栄養が流れ出て味も落ちるので、洗わずに調理するのが基本です。どうしても汚れを落としたいときは、濡らした布巾などを使って表面を拭くようにしてください。

賞味期限が表記されないしめじは、傷みやすいので常温ではなく、必ず冷蔵庫または冷凍庫にて保存してください。賞味期限の目安は、冷蔵庫で約10日・冷凍庫で約30日です。

腐っているかいないかの見分け方は、見た目や手で触ったり臭いを嗅いだり変な味がしないかで判断しますが、廃棄することがないよう美味しくいただけるうちに早めに消費するように心がけましょう。

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